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古い建物の良さを引き出す空間職人 / オープンデザインの依田純一さん

今回のインタビューは、オープンデザインの依田純一(46歳)さんです。依田さんはご自身が立ち上げたオープンデザインという会社で家具の制作から店舗や中古住宅の改修まで幅広く活動しています。
 須坂でも、ゲストハウス蔵、スケッチインハイク(雑貨屋)、枠屋(居酒屋)などの古い建物の改修を手掛けています。そんな依田さんのお仕事についてお聞きしました。

古い建物の良さを引き出す空間職人01

●依田さんが独立するまで

「工業デザインや木を削って何かをつくるのが好きで美術学校に入りデザインの勉強をしました。卒業後、特注家具の会社に入り現場管理の仕事をしました。職人さんに技術を教えてもらいながら家具製作の技術も学びました。
 その後、結婚し妻の実家のある須坂市に引っ越してきて長野の内装施工の会社に転職し5年程働き独立しました。
 主な仕事は、家具の製作、店舗の内装施工を行っており、妻がスケッチインハイク(雑貨屋)を初めてから、お店の空間を気に入ったお客さんから住宅のリフォームの依頼をいただいています」

古い建物の良さを引き出す空間職人02

スケッチインハイク(依田さんの奥様のお店)
土蔵を改修された空間は、洗練された家事の道具や生活雑貨と調和し幻想的な雰囲気です。

●古い物の気持ち良さ

「今時の新築の建材は既製品ばかりです。木の色をしているけどビニールで、感覚的な問題ですが気持ち良くありません。デザインを勉強していた頃から、新築にはない古材の醸し出す雰囲気が好きです。
 古い建物の魅力は、手を加える事によって別の空間にできることです。世間的に見放されている建物に手を加え、別の空間に蘇らせることにやりがいを感じますね」

古い建物の良さを引き出す空間職人03

依田さんが改修した築100年以上の建物を改修したゲストハウス蔵に併設しているCafe La Vie Lente(ラビラント)
空間とお店のオーナーの趣味であるアンティークな家具がマッチし、居心地の良い雰囲気です。

●古い建物を使うということ

「私の仕事は、古い建物を使いたいという方の理想を、どうすれば実現できるか考えることです。
 個人的には古くても使えるものを生かしていきたいと思いますが、昨今、災害が多くなっています。建物に対する強度、安全性を重視する時代です。それを求めていけば新築は求められています。それでも古い建物が良いなと思う方がいたら使い続けられるようお手伝いをしたいです。
 言葉では古い建物を憧れると言いますが、古民家に住む人はある程度覚悟する必要があります。改修しても新築のように暖かくはなりません。耐震的にも新築に比べて同等にはなりません。今あるものを少しでも強くしながら、住んでいただく必要があります」

依田さんの手掛ける空間はどれも素晴らしいです。新築にはない独特の雰囲気で、なぜか落ち着きます。古い建物の活用は何かと問題が多いものです。それでも古い建物の良さを感じ、住んでみたいという方は依田さんに相談してみてはいかがでしょうか?

オープンデザイン
tel 026-248-5705

●スケッチインハイク(依田さんの奥様のお店)
http://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/talk.php?id=99#prettyPhoto

地域おこし協力隊 和田


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