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クッキーものがたり / 須坂技術学園施設長の村田和彦さん

~クッキーものがたり~

須坂市下八町にある「須坂技術学園」では、知的障がいをもつ人が地域で自立するための支援サービスを提供し、障がい者の工賃アップのため、クッキーやラスク、パンなどを製造、販売しています。中でも人気パティシエ、鎧塚俊彦さんとコラボ商品を作り人気を集めています。そんな須坂技術学園の取り組みについて施設長の村田和彦さんにお話しをお聞きしました。

●パン製造に取り組むきっかけ

「昔、カップラーメンにはフォークが付いていました。カップラーメンのフォークを梱包し配送するのが仕事でした。しかし、フォークが割り箸に代わってしまい仕事がなくなってしまいました。
障がい者の工賃を確保するため仕事が必要でした。当時、パンの製造を行っている事業所がなく、新しく独自の事業ということでパンを作ってみようと挑戦しました。思い切って機材を購入し、助成金をいただいてパン作りを初めました。ゼロからのスタートだったので、市内のパン屋さんに作り方を教えていただきながらスタートしました。最初はバターロールと食パンから作り始めました。一生懸命作ったのですが、種類が少ないので営業に行っても買ってくれる方が少なかったです。販路を拡大するために種類を増やし、フロマージュやピザパンなど今では30種類以上作っています。
パンは、市役所、児童クラブ、保育園、老人ホーム、企業などで販売しています。」

●鎧塚さんとの出会い

「東日本最古最大級の積石塚古墳を楽しむ八町鎧塚祭りというイベントがあります。女優の故・川島なおみさんのご主人だった人気パティシエの鎧塚さんが同じ『よろいづか』繋がりということで遊びにきてくださいました。
その時に須坂技術学園もクッキーを売っていました。ちょうど鎧塚さんとお話しする機会があり、鎧塚さんは『ぜひ町おこしに貢献したいので須坂の食材を使いお菓子を作りたい』とお話ししていただきました。
その後、技術学園に何度か来ていただき、アドバイスをいただきながらコラボ商品を作りました。
須坂は昔から味噌づくりに適した場所で、五つの味噌蔵があります。五つの味噌蔵をブレンドしゴルゴンゾーラチーズと混ぜた五つ蔵味噌クッキー&ゴルゴンゾーラというクッキーなどを作らせていただきました。
コラボした製品については鎧塚さんの会社と契約を結び、東京の渋谷ヒカリエにあるヨロイヅカ ファーム トーキョーという鎧塚さんの店舗のみで販売しています。
6個入りのクッキーで300円です。あまり鎧塚さんのお店の売り上げになるものではありません。純粋に鎧塚さんは、須坂を知っていただくこと、少しでも町おこしに協力できればという思いだけだと思います。」

●クッキー作りがやりがいに

「ヨロイヅカ ファーム トーキョーに並べられるクッキーを製造、納品することにより働いている方に緊張感やプロ意識が生まれました。
『明日は鎧塚さんに教えていただいたクッキーを作る日だ』とシールの貼り方や食品製造もより丁寧に行うようになりました。 そのような刺激があり働いている方がお菓子屋さんやスーパーなどへの就職に結びついています」

須坂に「ヨロイヅカ ファーム トーキョー」で販売されているクッキーを作っている工場があることをご存じでしたでしょうか?
そのクッキーには、鎧塚さんが、須坂市に足を運び地域資源の味噌を使い商品を提案していただいたこと、須坂技術学園で働いているみなさんが頑張ったからこそ実現したのだなと思いました。そんな思いの詰まったクッキーを私も食べてみたいと思いました。
インタビューご協力いただきありがとうございました。


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このページに関するお問い合わせ先
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TEL:026-248-9017
FAX:026-246-0750
所在地:長野県須坂市大字須坂1528番地の1