山の宿 木まま

峰の原高原の第2ペンションエリアにある「山の宿 木まま」の綱木オーナー ご夫婦がペンションをオープンしたのは平成4年2月のこと。オーナー主人の綱木 さんは、学生の時に宿泊したペンションオーナーの生き方に憧れ、その夢を忘れることが出来ず、奥さんと3人のお子さんを連れ、脱サラ。峰の原でペンション業を 始めたそうです。経営の経緯や峰の原での暮らし、ペンション経営についてお伺いしました。

ペンションとの出会い
 今から40年前、全国的にペンションが出来始めたんですが、知り合いからペンションの話を聞いておりました。当時私は学生で、色々な生き方を見てみたいという思 いもあり、興味本位で福島県の裏磐梯にあるペンションに泊まったんです。その時に泊まったペンションの居心地やスタッフの方の対応がとても良かったんですよ。 その時の印象が忘れられず、それから常連客として宿泊していました。当時は、夕食後にリビングで他のお客さんとも交流し、色んな人との出会いがあり、それもペ ンションの魅力でした。心地よい空間を演出し、人とのつながりを作れる場所であるペンションをいつか自分もしてみたいと、学生ながら思うようになりました。 しかし、自己資金もなく、夢は夢のままで心の奥に留め、卒業後は企業に就職したんです。ですが、忘れられなかったみたいです。

峰の原での出会い
 30代の半ばに差し掛かり、家庭も仕事も順調でした。ペンションのことも忘れていたはずだったのですが、家族で旅行に行くようになり、学生の頃の夢が沸々と甦ってきたんです。それから、自分でも物件を探し始め、色んなところを見て回りました。3年かけて全国を探し回り、出会ったのが、峰の原高原の空きペンションでした。建 物は2年間程空き家になっており、窓ガラスは割れ、建物の中も荒れていました。ですが、建物に呼ばれているような気がしたんです。そこからは、勢いでした。平成3年の12月に会社を辞め2月のオープンに向け、慌ただしく準備をしました。しかし、冬の峰の原高原は積雪が1メートルにもなり気温はマイナス20℃。辺りは雪だらけで したが、業者さんに無理にお願いして、工事を進めてもらいました。私は朝から晩まで雪かきをしていた覚えがあります。峰の原の冬の厳しさを知らずに乗り込み、いきなり洗礼を浴びましたね。


ペンション経営
 ペンションブームは、私が開業した当初から徐々に下がっていました。それでも、当時は生活していくため様々な工夫を凝らし、副業などもしました。10年前には峰 の原高原にクロスカントリーコースが整備され、中高生や大学生、実業団の陸上合宿の団体が峰の原高原で高地トレーニングを行うようになりました。それにより、今ま でのお客様は、観光、避暑やウィンタースポーツがメインだったのですが、そこに新しい人の流れが加わり、ペンションの営業も多様化しました。私は、陸上合宿などの 団体の受け入れを積極的に行っております。合宿に来た子供たちは元気よく、トレーニングの時の真剣な眼差しや、はしゃいでいる時の笑顔を見ると、私自身も元気にな ります。また、私も子供たちの力になれるため嬉しいです。当初、思い描いていたペンション経営とは違いますが、ペンションの経営手法も多様化していいと思いますし、 私自身もやりがいを感じています。


子育てについて
 峰の原高原の子供たちは、みんなスキーが出来ます。それは、菅平小・中学校の授業にスキー科目があるからです。スキーをするのが当たりまえの環境ですので、自然 と上手になるんだと思います。峰の原高原に来た当初は、子供たちも滑れませんでしたが、今では私より上手です。また、子供たちも、宿泊のお客様に可愛がっていただ き、幼いうちから色んな世界を知ることが出来ます。ペンションは、色んなお客様が訪れるので、子供の視野を広げる意味で、子育てにも良いかもしれません。ただ、遊 びたい盛りでも、忙しい時は、子供たちにも宿を手伝ってもらっていましたね。


峰の原という地域
 峰の原高原は、ペンションと別荘以外にも住宅として住んでいる人もおられます。ですが、ここに住んでいる人は峰の原の景観の良さを感じて移住していますので、建 物には統一感があり、エリアとして景観が整っております。そして、周辺にペンション業以外のお店が一軒も無いのが特徴です。宿泊業だけにとらわれず、更に違ったアプローチから峰の原で業を起こせる方でしたら、峰の原での暮らしは、十分に可能性があります。 ただ、須坂市同様に峰の原高原は都心での知名度が低く、知る人ぞ知る地域に留まっているのが現状です。ですが知っていただく機会さえあれば、アクセスも良く、様々な可能性を感じます。実際に暮らし体験に来てその可能性を感じてほし いです。

山の宿 木まま
長野県須坂市仁礼峰の原3153-729
http://yamano-yado-kimama.com/

木ままさんは、合宿の団体を積極的に受け入れており、脱サラして、お子さん3人を<峰の原の地で育て上げました。峰の原での暮らし、子育てについて触れてみませんか。

峰の原高原ペンションオーナー暮らし体験の概要は、こちらをご覧ください。
体験のお申し込みは、下記の申込フォームからご応募ください。



このページに関するお問い合わせ先
総務部 政策推進課
TEL:026-248-9017
FAX:026-246-0750
所在地:長野県須坂市大字須坂1528番地の1
ページの先頭へ