須坂市移住応援サイト スザカでくらす
昨年、須坂市に移住した地域おこし協力隊の村田隊員(兵庫県から移住)、小田隊員(神奈川県から移住)と協力隊OBで須坂市地域おこし協議会の早川会長が中心となって毎月定期開催している「芋煮会」。今回で第5回目、とはいえコロナや冬のシーズン中に見舞われた大雪の影響により実質3回目の開催となりました。
中心になって担当している地域おこし協力隊は、昨年立ちあがった「須坂市地域おこし協議会」に所属し、起業を目指して活動するメンバー2人です。
<左から村田隊員と小田隊員>
本日の開催場所は、協力隊OBで地域おこし協議会の早川会長が経営する山の神キャンプ場!
須坂温泉古城荘から徒歩30秒のキャンプ場は気軽に集まれて芋煮会にはぴったりの場所です。誰でも参加できて、料金は200円または食材を提供すれば無料です!
この日のメインは、須坂を含む北信地方の郷土料理「ひんのべ汁」。ひんのべとは小麦粉を引っ張って延ばす「ひんのばす」作り方から名付けられた料理です。
<ひんのべ:沢山下ごしらえをしてきてくれました>
この日、持ち寄られた具材は白菜や大根、じゃがいも、ねぎなどの野菜やキノコ、豚肉、そして豊丘地域の奥様方が提供してくださった沢山のひんのべを投入。味付けは地元須坂市の味噌を使い、おかげで具材たっぷりの温かい「ひんのべ汁」が完成しました。
そして今日イチ押しのポイント具材は信州須坂のスーパーフード「ソルガム」です。ソルガムはグルテンフリーで栄養価の高いイネ科の穀物。健康はもちろん美容にも効果があるとあって、実は私もソルガムご飯を愛食している一人でもあるのです!
<中心にある赤っぽい粒がソルガム>
<参考:収穫したソルガム>
豊丘地域の奥様方は地元で栽培し食しているというからさらにスゴイ!明るく元気で素敵なお二人の人柄にも納得でした。地域おこし協力隊もソルガム栽培には関わっていて農業についても学んでいます。
<奥様方が持ち寄ってくれた野沢菜の煮物>
食べ始めると途中から「昨年移住してきました!」という家族も飛び入りで参加をしてくれました。移住後の須坂市での生活について話を伺うと「買い物も便利」「拠点として大好きなスキー場にも1時間圏内でいろんな所へ行ける」「山々の風景を眺めながら散歩を楽しんでいる」と感想を話してくれました。
この日は少し冬に逆戻りしたような寒さを感じる日でしたが、おいしいひんのべ汁に人の温かさも加わって楽しいひと時を過ごしました。
次回は山の神キャンプ場からの風景が桜のピンク色に染まっているかもしれません。
ぜひ来月はいっしょに交流しませんか?お待ちしております!
★芋煮会は基本毎月第3土曜日に開催!詳細は地域おこし協力隊フェイスブックなどで事前に告知しますのでチェックしてご参加ください。
★山の神キャンプ場は須坂温泉古城荘から徒歩30秒!
http://kodama-forest-workers-nagano.com/camp/
実施日:2022.3.19
(移住・定住アドバイザー 豊田貴子)