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【移住者受入れ協力求人企業紹介】株式会社フローリストはなこま/文化の中で花は生き続ける 

株式会社フローリストはなこま
代表者名:馬場 巧
従業員数:16名
創      業:昭和32年
事業内容:生花小売販売、生花製作(花束、フラワーアレンジメント)


花や緑には不思議な作用があります。嬉しい時、悲しい時、様々な場面で人の心を癒す力です。
みなさんも生活の中で、そう感じることはありませんか?

須坂市塩川町を通る国道406号線沿いに本店を構える花屋「株式会社フローリストはなこま」は、3代目となる馬場 巧社長を筆頭に、長野市の支店を含め全4店舗を現在14名の従業員で営業しています。
本店のドアを開けると爽やかな花の良い香り。クラシック音楽が流れ、とてもお洒落な雰囲気です。店内は素敵な雑貨を豊富に取り揃えており、小さなブーケや花束はもちろん、冠婚葬祭の大切なシーンの演出業務も手掛けています。「花屋というのはオールマイティーに出来なければならない本当に大変な仕事なんです」社長の馬場さんは熱く話し始めました。

馬場社長は現在43歳。家業の花屋を継ぐことを決めていたのは中学生の頃で、ご両親の店をもり立てたい思いが一番の理由だったそうです。
「もともと自分には強い意志と向上心がありましたが、経営者であった伯父さんの影響も受け、将来は人の上に立って指揮をとりたいという願望を持っていました。高校卒業後、東京の生花店で修業し専門学校にも通いましたが、20歳で須坂市へ戻り両親の店に入りました」将来を見据えていた少年時代の話は、現在の積極的な馬場社長の姿と重なる重要なエピソードです。
株式会社フローリストはなこま01 株式会社フローリストはなこま02

●花屋における人材とは
 『花屋のオールマイティーな仕事』とは、まず第一に花の基本知識を持ち、接客から注文された商品の仕上げまでを一人が一手に担うことです。馬場社長は次のように話します。
「花屋の業務は、レストランのように厨房やフロアなど別々の担当者がいるわけではなく、一人ですべてを完結しなければなりません。それを従業員がこなせるようになるまでの道のりが大変なんです」
馬場社長が掲げる理想は、従業員一人ひとりが業務内容を習得し、また各店舗ごとのレベルを統一させ、さらに上のレベルを目指していくというもの。だが実際は、ビジネスマナーの基本である挨拶など、従業員の“質”という部分の最低ラインを揃えることに苦戦しているため人材育成は大きな課題だと言います。
株式会社フローリストはなこま03

●「花の命=人の命」~花育への取り組み~
数年前あるイベント事業に関わったのをきっかけに、「はなこま」では須坂市内の幼稚園や保育園に花の苗を提供し、子どもたちの苗植え体験などの花育事業にも取り組んでいます。
「最近の若い人は昔のように土を触ることをほとんどしないでしょ。だから小さい頃からの体験が貴重だと思うんです。子どもたちが自分で花を植え、それを大事に育てる。“花の命=人の命”に繋がる大切な勉強になるはずです」
馬場社長は、今後の花育事業を小学校まで広げていきたいと話してくれました。
時代とともにガーデニングの作業、つまり“土いじり”は年配者に増える傾向があると言います。日々、慌ただしい生活の中でも、花や緑に目を向けることで感動できる、そんな幸せな瞬間があることを私たちは忘れてはいけませんね。
株式会社フローリストはなこま04

●雇用は地域貢献
「今年7月、岡谷市のショッピングモールに店舗を新しくオープンするんです。先日も面接をしてきました」と開店に向けて意気込む馬場社長です。
「いざ採用しても途中で辞めてしまう若者は多いですね。まず、挨拶や掃除など仕事の基本が出来ない。そのため、すぐ花を手掛ける仕事にとりかかれないんですよ。気配りが出来ることも重要ですが、一番はその人の“やる気”次第であり、職場に残っていく人は気持ちが備わっている人ですね」採用において常に悩むところだと言います。
“やる気”という部分では、馬場社長が東京などのイベントに出張する際、従業員に一緒に行こうかと声掛けをしますが、中には自らすすんで希望し同行する従業員がいるそうです。イベントの仕事も大事な勉強ですが、道中も大切な育成の時間としてコミュニケーションを図るようにしています。また馬場社長は“雇用は地域貢献”と考えており「採用後は良い人材を育て上げ、早く仕事を任せられるようにしたい」と熱く語っていました。

 

●仕事は「段取り」次第
求める人材とは?の問いかけに馬場社長は「それなら、うちに見本となる従業員がいますよ」そう言って、一人の若い女性を紹介してくれました。
竹内 愛(めぐみ)さんは現在入社3年目。
大学は経営学部を卒業し、就職は手に職を身に着けられる仕事にしたいと考え、たまたま見た求人情報で応募したところ採用となり現在に至っています。
「花屋に就職したいという希望は元々なかったのですが、幼い頃から家で母親がガーデニングをしていて、花を身近で目にする環境に育ちました。今は、花に携わり商品を造り上げることが本当に楽しいです」と竹内さんは話します。
そんな竹内さんに日々の仕事について聞いてみました。
「基本的に朝は掃除と店外に花の鉢を並べることから始まります。市場へ仕入れに行く曜日によっても一日の流れが変わりますが、花は食品と同様に鮮度が重要なため、予約の注文が入っていれば臨機応変に対応することになります」
一週間中では金曜日から土曜日にかけて忙しさが一番の山場であり、年間を通じては卒業式や母の日などがある3~5月、またクリスマスの12月など、季節のイベントによって忙しくなります。はなこまでは、各季節の記念日にイベントを企画し実施しています。最近では本店フロアにおいて母の日に合わせたイベントを行ったばかりです。本店のガラスの壁に子どもたちが描いたお母さんの似顔絵を並べて貼り、その空間でフルートとピアノの生演奏を行うなど“花と音楽の融合”で記念日を盛り上げました。
竹内さんは、やはり器用なのでしょうね?との問いに対しては「いえ、全然器用じゃないです、どちらかと言えば不器用な方です」と驚く答えが返ってきました。
すかさず馬場社長が話します。
「手先の器用さは関係ない、段取りが重要なんです。私が市場へ仕入れに行く時、彼女は早朝でも付いてくる熱意がある。その積極的なチャレンジ精神が実際の接客業務に活かされ効果に繋が繫がっていると思う」
お客様の中には決まった従業員を求めて来る方もいるとのこと。馬場社長は「彼女が二人いたらお店はやっていけますよ」と冗談交じりの言い方でしたが、竹内さんに大きな期待を寄せているのが分かりました。普段のミーティングでも“競争心は大切なことだ”と馬場社長は話すそうです。従業員に期待を寄せ且つ信頼することは、経営する上での重要なカギになるのではないでしょうか。
株式会社フローリストはなこま05

●仲間との挑戦
馬場社長に今後の夢について聞いてみました。
「これまで行ってきた花の苗植え事業や店舗フロアを使ったイベントなどに加えて、今後も地域貢献を含めた事業を企画できるよう力を注ぎたいです。また“従業員=仲間“という意識を持って、みんなと一緒にどこまで出来るか挑戦し続ける、そういう店を作っていきたい。今はまだ通過点です」
馬場社長の謙虚な姿勢と強いチャレンジ精神が伝わってきました。花は、冠婚葬祭や人生の節目など人の生活になくてはならない大事な素材です。いつの時代も人々の暮らしや文化に必ず関わり続けることでしょう。花の魅力に触れたい方は是非お店を訪れてみてください。きっと花の不思議な作用を感じることが出来ると思います。

 

◆社員の採用情報と応募について
「はなこま」では常にスタッフの充実に向け、チャレンジ精神とやる気のある仲間を求めています。今年(2017年)7月岡谷市にオープンする新店舗とともに、須坂市と長野市の各店舗でも人材を随時募集しています。会社説明および見学も随時受付けていますのでお気軽にお問合せください。

株式会社フローリストはなこま06

お問合せ先
フローリストはなこま
長野県須坂市塩川652-1
電話 026-245-0791
FAX 026-248-8749
営業時間9:00~19:00 

https://hanakoma.co.jp/

(PDF形式の記事はこちら)

<2016年6月掲載>

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移住支援信州須坂モデルとは(概要PDF)
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(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)


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このページに関するお問い合わせ先
総務部 政策推進課
TEL:026-248-9017
FAX:026-246-0750
所在地:長野県須坂市大字須坂1528番地の1