市民の声 一覧
須坂市内にて田舎暮らしを始められた方々の体験談をご紹介しています。
移住のきっかけや苦労した事等々、移住までの経緯や現在の生活の様子についてのお話をお聞きました。
移住を検討されている方は是非参考にしてください。
市民の声

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見た目と味は違う?!まるで人間と同じリンゴとは
須坂市リンゴ農家三代目の土屋さん~収穫体験しました!
11月に入り、フルーツ王国須坂市はリンゴの王様と呼ばれる「ふじリンゴ」の収穫時期を迎えました。
ここ須坂市豊洲地域は市内でも特にリンゴ栽培が盛んに行われている一大産地です。
この地に生まれ育った土屋さんはリンゴ農家三代目。
11月15日青空の下、土屋さんのリンゴ畑にお邪魔して、移住された方といっしょに収穫体験をしました。
この日収穫した品種は「サンふじ」。
「ふじ」と「サンふじ」の違いは・・・
袋をかけて育てるのが「ふじ」、袋をかけずに育てるのが「サンふじ」だ....
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自身で育てた間伐材でのログハウス作りに,学生との交流の場の提供も!楽しみが尽きない自由人
須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子の『須坂おもしろ人物記』vol.14
こんにちは!地域おこし協力隊の宮島麻悠子です。
須坂で活躍している方へのリレーインタビュー、今回は篠塚久義(しのづかひさよし)さんです。
宮島:ここはログハウスですか?もしかしてご自身で建てたのですか?
篠塚さん:そうそう。うちの山の間伐材で、平成4(1992)年に自分で建てたんですよ。春先に間伐して、冬が来る前に出来上がった。この他にも6〜7軒建てたかなあ。他には平成5(1993)年に東中学校の前のバス停も間伐材で建てたんだよ。
<インタビューを行ったログハウ....
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アコーディオンで人を幸せにする梨園主は、縁談の神様
須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子の『須坂おもしろ人物記』vol.13
こんにちは!地域おこし協力隊の宮島麻悠子です。
須坂で活躍している方へのリレーインタビュー今回は珍梨園の山上正建(やまかみまさたけ)さんです。
宮島:前回インタビューさせていただいたTEMOの小林さんから、梨農家兼アコーディオン奏者兼色々、と伺ったのですが、本業は梨農家さんになるのでしょうか?
山上さん:まあそういうことにしておきましょう(笑)
宮島:須坂で果樹栽培といえばりんごやぶどうが多いですが、どうして梨を栽培することになったのですか?
山上さん:それはね....
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愛着を持ってもらえるお菓子を作るのが喜び
須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子の『須坂おもしろ人物記』vol.12
こんにちは!地域おこし協力隊の宮島麻悠子です。
須坂で活躍している方へのリレーインタビュー、今回はTEMO.jp atelier shop(テモドットジェーピー アトリエショップ)の小林恵梨子さんです。
宮島:小林さんのお店、TEMOといえばカラフルなカップケーキと要望に合わせて作ってくれるデコレーションケーキですよね。特にデザインとクリームの装飾の技術がすばらしいです。この技術はどのように身につけたのですか?
小林さん:高校を出てから大阪の製菓専門学校に1年通い、ホテル....
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まちの情報を行政とは違ったカタチで発信
須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子の『須坂おもしろ人物記』vol.10
こんにちは!地域おこし協力隊の宮島麻悠子です。
須坂で活躍している方へのリレーインタビュー、今回は横山励子(よこやまれいこ)さんです。
宮島:横山さんといえば、以前市内で発行されていたフリーペーパー「ペチャ*クチャ」、須坂市子育てガイド「S・Kids」と、市民におなじみの冊子を制作していますよね。「ペチャ*クチャ」は2009年6月から2015年の12月まで発行されていました。バックナンバーを見てみると、本当にいろんな特集をしていたんですね!給食特集では給食センターへ見学に行ったり....
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綿と羊毛とアロマで癒しを届けたい!
須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子の『須坂おもしろ人物記』vol.9
こんにちは!地域おこし協力隊の宮島麻悠子です。
須坂で活躍している方へのリレーインタビュー、今回は日台美知代(ひだいみちよ)さんです。
宮島:日台さん、というよりも「アロマのみっちゃん」の方がピンと来る方が多いかもしれませんね。具体的にはどんな活動をされているのですか?
日台さん:「誰もが簡単に楽しめるアロマテラピー」をモットーに、羊毛フェルトや綿を使った手芸・エアフレッシュナー作りワークショップなどをしています。5年前から高山や豊丘で、綿花の自家栽培もしています。3年前か....
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アートを通じて内側から輝く女性を増やしたい
須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子の『須坂おもしろ人物記』vol.8
こんにちは!地域おこし協力隊の宮島麻悠子です。
須坂で活躍している方へのリレーインタビュー。今回は「アート サロン グレイス」の笹岡理絵さんです。
宮島:アート サロン グレイスというサロンでパステルアート、クレイアート、ネイルアート教室を主宰している笹岡さん。もともとアートはお好きだったんですか?
笹岡さん:絵は好きだったんですが、線で絵を描くのは苦手でした。高校を卒業してからすぐ金融機関に勤めて、美術の専門教育なんてほとんど受けてないですから、描きたい・表現したい気持ち....
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No92 本気でやるから仕事は面白い!内装職人
須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子の『須坂おもしろ人物記』vol.7
こんにちは!地域おこし協力隊の宮島麻悠子です。
須坂で活躍している方へのリレーインタビュー、今回は「睦美装飾」の保延友映さんです。
宮島:保延さんは須坂市外から移住されてきたそうですね。いつ頃、どちらからでしょう?
保延さん:12年前、山梨県の甲斐市から移住してきました。妻の実家が北相之島なのですが、子どもが生まれるタイミングで妻が地元に帰りたいと希望して。
宮島:自分には縁もゆかりもない須坂に来るのに、抵抗は無かったですか?
保延さん:仕事さえできれば大丈夫....
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No91 「須坂温泉の夜の顔」フロント係の山岸外治さん
須坂市地域おこし協力隊 早川航紀の 『須坂温泉の愉快な仲間たち』 vol.7
地域おこし協力隊の早川航紀(はやかわこうき)です。
今回は須坂温泉の夜の顔、フロント係の山岸外治さんの紹介です。
趣味はポケット六法を少しずつ覚えること。好きな食べ物は女房のつくる料理すべて。
(フロントでお客様を迎える山岸さん)
●須坂温泉古城荘にはいつから勤めていますか
私は須坂生まれ、東京育ちであります。2010年から須坂にUターンをし、移住しております。
●東京から須坂に戻って生活面で変化を感じたことはありますか
感激したのは水が美味しいことでした。勿論、空気も....
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No90 ペンションってこんなところVol.1「かすみ亭」
須坂市地域おこし協力隊 日下未夕の『峰の原高原へお出かけください♪』 vol.4
こんにちは。峰の原高原地域おこし協力隊の日下です。
峰の原高原では、10月末あっという間に紅葉が終わり、朝起きると樹氷や霧氷、積雪を見ることが増えてきました。霜柱をシャリッと踏んだり、動物の足跡を見つけたり、気温の低い朝の日ならではの過ごし方を日々探しています。峰の原高原で過ごす初めての冬。ドキドキワクワクしつつ、冬本番を待ちます。
今回からオーナーとのお話やペンション内の見学、宿泊をさせていただいたことをもとに、“○○ペンション”“オーナーさ....
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困難も楽しく乗り切る!塗装職人
須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子の『須坂おもしろ人物記』vol.6
こんにちは!地域おこし協力隊の宮島麻悠子です。
須坂で活躍している方へのリレーインタビュー第五号は、「miyabi-paintworks 株式会社 雅塗装」の代表取締役「竹内智義さん」です。
宮島:現在南小河原町で塗装業を営んでおられますが、昔からこちらで塗装の仕事をされていたのですか?
竹内さん:現在の会社を作ったのは父です。元々塗装職人として会社勤めをしていましたが、長野オリンピック後に独立しました。ちなみに祖父も塗装職人だったんですよ。
宮島:代々塗装職人をされ....
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No89 【須坂まるかじり市】出品者で移住して5年の田中果樹園さん
須坂市地域おこし協力隊 早川航紀の『須坂温泉の愉快な仲間たち』vol.6
地域おこし協力隊の早川航紀(はやかわこうき)です。
今回は、令和元年6月須坂温泉に新しくできた農産物直売所【須坂まるかじり市】で、旬のフルーツや須坂産の魅力ある商品を販売していただいている田中果樹園の田中哲さんをご紹介いたします!
(田中夫妻、家族5人で須坂に移住)
田中さんとの出会いは【須坂まるかじり市】のオープン前。元々須坂の山の方でヤギや羊、鶏を飼っている面白い移住者がいると噂には聞いており、是非須坂温泉に商品を置いてほしいとアプローチをしに伺いました。
●これ以上....
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創業1902年!伝統を守りつつ革新に挑戦する老舗お寿し屋さん
須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子の『須坂おもしろ人物記』vol.5
インタビュー第四号は、お寿し屋さん「松風」のご主人「丸山敦史さん」です。
宮島:まずお店の歴史をおさらいしてみたいと思います。
◎1855(安政2)年、須坂藩一万石・清水 伊助が料亭 松ヶ枝 開業。須坂藩御用達となる。
◎13代須坂藩主・堀 直虎の祐筆だった須坂藩士の野平 野平(のだいら やへい)の弟・為助が江戸上屋敷の料理人として仕えていたのち明治維新を迎え、須坂へ帰郷。
料亭「松ヶ枝」を継ぎ、著名人をはじめ生糸の仲買人などを迎えてきた。(現在は廃業)
◎1902(明治3....
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真摯にお客さんと魚に向き合う鮮魚店主
須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子の 『須坂おもしろ人物記』vol.4
インタビュー第三号は、鮮魚店「坂詰商店」のご主人「坂詰久さん」です。
●創業130年以上の老舗鮮魚店
宮島:まずはお店のことをお伺いしたいと思います。
坂詰商店さんは創業して130年以上の鮮魚店とのことですが、ルーツはどちらなのでしょう?
坂詰さん:もともとは新潟の方から魚の行商に来ていた人が定着したのが始まりだと聞いています。自分が知っている中で一番古い人はひいおじいちゃんですね。長野県は海が無いから、北信で鮮魚店をやっている人はだいたい上越の方から来ているんで....
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農業人口を増やす!使命に燃える種屋さん
須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子の 『須坂おもしろ人物記』vol.3
インタビュー第二号は、須坂市で唯一の種屋さん「至誠堂 豊田種苗店」のご主人「豊田 誠さん」です。
種屋さんは信用商売!店名に込められた想いとは
宮島:まずはお店について伺いたいと思います。種苗店ということで、種と苗を専門に扱っているお店ということですよね。店名についている「至誠」は「この上なく誠実なこと」という意味ですが、こちらの由来は何でしょうか?
豊田さん:もともとは「至誠堂」が店名でした。僕のおじいちゃんはもともと農家さんで、農業をしながら種屋さん....
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超人気焼肉店の2代目は今後の須坂発展のキーマン
須坂市地域おこし協力隊 宮島麻悠子の 『須坂おもしろ人物記』vol.2
インタビュー第1号は、須坂の人気店「焼肉居酒屋 みのり」のご主人「小林義則さん」です。
宮島:生い立ちを簡単に教えてください。
小林さん:須坂市内で飲食店を営む両親の間に3人兄弟の末っ子として生まれました。子どもの頃から習っていたスイミングを仕事にするべく、高校卒業後は神奈川県の専門学校でインストラクターの勉強をしていました。2年生の夏に須坂市内のスイミングスクールで実習に行ったらそのまま内定をもらってしまい、24か25歳頃まで働いていました。
宮島:スイミングインスト....
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風土と調和した癒しの場所
ハレプルメリア(HALEPLUMERIA)のオーナーの中島彰子さん
須坂市豊洲地区の果樹畑の一角にハレプルメリア(HALEPLUMERIA)という古民家を改修したヒーリングサロンのお店があります。古民家から見渡す景色、空間の居心地はとても良いです。オーナーの中島彰子さんに須坂にお店を開かれたきっかけやお仕事についてお聞きしました。
ハレプルメリア(HALEPLUMERIA)のオーナーの中島彰子さん
●須坂でお店を開かれたきっかけ
「元々、東京でアロマセラピーのお店に勤めていました。その後、長野市でお店を開き、14年間....
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子どもたちや親御さんにも優しい「認定こども園 マリアこども園」
「認定こども園 マリアこども園」の安藤園長
今回のインタビューは、須坂市春木町にある「認定こども園 マリアこども園」の安藤園長です。認定こども園は、幼稚園と保育園の機能を併せ持つ長野県の認定を受けた施設です。
安藤園長は、親御さんたちが気軽に交流できるよう園内にマリアカフェというカフェを設け、園長自ら本格的なコーヒーマシンでコーヒーやパンを作り提供しています。園児と触れ合う時に大切にしていることやカフェについてのお話しをお聞きしました。
【「認定こども園 マリアこども園」の安藤園長】
●自分を....
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~大豆をまるごと使った、おからが出ない豆腐」の秘密~
代表である中澤正秀さん
~大豆をまるごと使った、おからが出ない豆腐」の秘密~
須坂市内の仁礼地区に「豆腐工房なかまめ 」というお豆腐屋さんがあります。市内のスーパーの「マツヤ」などでも販売しています。
豆腐の味がとても濃厚で、どうしてこんなに味が濃厚なのか気になり、代表である中澤正秀さんにお話しをお聞きしました。
●豆腐屋さんをはじめたきっかけ
「私は元々長野市出身で、妻の実家が須坂市にあったため、近くに引っ越そうと思い須坂市に引っ越してきました。
以前、電話帳のリサイクルの仕事をしていた....
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健康なものを作り、食べる豊かさ
食育キッチン、野味一(ヤミー)という飲食店オーナーの堂原映子さん
~健康なものを作り、食べる豊かさ~
今回のインタビューは、2014年11月にオープンした食育キッチン、野味一(ヤミー)という飲食店オーナーの堂原映子さんです。須坂駅から20分ほど車を走らせた、東中学校の裏の住宅地にお店はあります。自然あふれる場所で、お店に到着すると気持ちの良い気分になります。野味一は、野菜たっぷりのスパゲティーや季節の炊き込みご飯など、旬の須坂産の野菜を中心に使いボリューム満点の料理を提供しています。
そんな堂原さんにお店を開いたきっかけや、須坂の暮らしについてお聞きし....
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トレイルランニングの魅力と須坂でのトレイルランニングの可能性
株式会社ネイチャーシーン代表取締役の大塚浩司さん
株式会社ネイチャーシーンは長野県の北信濃と神奈川県の湘南を中心に拠点を置き、アウトドアプログラムの企画や運営を行っています。近年は、トレイルランニングという森や山、自然公園などの未舗装の道を走るスポーツのプログラムに力を入れています。
株式会社ネイチャーシーン代表取締役の大塚浩司さんは、須坂市望岳台出身で高校卒業後、アメリカに留学し金融学を学び、帰国後は外資系の証券会社に就職し、退職後すぐに株式会社ネイチャーシーンを起業されました。
今回は、大塚さんにトレイルランニングの魅力や須坂....
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子育てママが気軽に行けるお店や須坂市の立地について
南横町にお住いの寺澤さん
今回の市民リレーインタビューは、南横町にお住いの寺澤さんです。小布施町の出身で、子供のころに須坂市に引っ越して以来、ずっと須坂に住んでいます。須坂の住み心地についてお伺いしました。
●子育てについて
「生後10か月になる男の子がいるので、市内の子育て支援センターをよく利用します。市内には、子育て支援センターが4か所あり、どこの地域に住んでいても、車で5~10分もあれば利用することができます。私は、市街地にある子育て支援センター(中央児童センター)をよく利用しますが、センターでは、生後....
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移住でお仕事についてのご相談お待ちしています!
キャリアカウンセラーの林日女子(はやし ひめこ)さん
須坂市就業支援センターのキャリアカウンセラーの林日女子(はやし ひめこ)さんは、就職が困難な方に対してアドバイスを行う仕事や移住体験ツアーに参加された移住希望者の方に仕事の個別相談をしています。
●林さんが担当する業務内容について
「私は普段、市内で仕事に関して悩みを抱える幅広い年齢層の方の就業相談に応じています。
最近では、職場での人間関係に悩んだり、うつ病などの精神的な病を抱えた相談者が増えており、就業そのものへの支援だけでなく、相談者が日ごろ抱えている悩み相談などにも親....
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障がいを持つ方が支える職人集団
特定非営利活動法人まいぺーすの理事長の堀川勝巳さん
特定非営利法人まいぺーすは、障がい等で企業で働くことが困難な方に対し、仕事や生活をサポートする事業やグループホームや相談支援事業などを行っています。理事長の堀川勝巳さんにお話しを聞きしました。
理事長の堀川さんは、障がいを持つ方が、仕事を通して社会で自立するため、革製品を中心にこだわった商品を開発、製造、販売することで工賃をアップするために尽力しています。
●堀川さんが障がい者福祉を始めたきっかけ
「友人に障がいを持つ方がいて、何か役に立つことはできないかと思っていました。そん....
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独自の食文化と須坂での生活
明徳町で創作麺料理のお店『麺処 旋風堂』のオーナーをされている田子公彦さん
今回のインタビューは、明徳町で創作麺料理のお店『麺処 旋風堂』のオーナーをされている田子公彦さんです。田子さんは、生まれも育ちも須坂で、長野市で働いた後、7年前にUターンをして現在のお店を始められたそうです。また、田子さんは、須坂を盛り上げるために、須坂市の史跡である八丁鎧塚古墳から生まれた『我竜神スザカイザー』という須坂のヒーローをひろめる会の会長も務めています。須坂の住み心地や日々感じることをお伺いしました。
●改めて気付いた須坂の良さ
「子どもの頃は、須坂は何もないところだと思....
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お茶屋さんの在り方と須坂の在り方
蔦屋茶店(つたやちゃてん)の3代目、代表取締役である、岡田宗之さん
蔦屋茶店は、1919年に創業した老舗のお茶屋です。蔦屋茶店はお茶屋ですが地域の方が訪れる憩いの場にもなっています。蔦屋茶店(つたやちゃてん)の3代目、代表取締役である、岡田宗之さんに蔦屋茶店の歴史、地域のお茶屋さんのあるべき姿についてお聞きしました。
●蔦屋茶店の歴史
「あと4年で100周年を迎えます。初代がお茶屋を始める時、長野市に蔦屋というお茶屋さんがありました。初代がそこで修行し、暖簾(のれん)分けをしてもらい開業しました。『蔦』というのは、よく伸び、縁起が良いところからの由....
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便利さとは反対のものを磨き続ける大切さ
「仙仁(せに)温泉 岩の湯」の社長であり、須坂市観光協会の会長である金井さん
北信濃の人と自然が織りなすあたたかいふるさとの宿「仙仁(せに)温泉 岩の湯」の社長であり、2014年5月から須坂市観光協会の会長である金井辰巳さんにインタビューさせていただきました。「岩の湯」は、国道406号、菅平高原へ上がる途中の山里の一軒宿です。客室は18室ありますが、年間を通しての客室稼働率はなんと95%。世界最大をうたう旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」では、「日本人旅行客が選んだ人気宿2010」の第1位に輝きました。本日は、金井さんに須坂市観光協会の会長として今後の須坂観光で大....
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ブルーベリーと豊丘地域に対する思い
豊丘地域でブルーベリー農園“そのさとブルーベリー農園”を営む市川さんご夫婦
上信越高原国立公園である五味池破風高原は6月になるとレンゲツツジの群生が見頃を迎え、100万株を超えるレンゲツツジの赤い花が咲き誇る景色を見ることができます。今回のインタビューは、その五味池破風高原の麓にある豊丘地域でブルーベリー農園“そのさとブルーベリー農園”を営む市川さんご夫婦です。農園オープンから今年で3年目を迎えるそうです。
●ブルーベリー農園づくりのきっかけ
「私(旦那さん)の父が農家で、果樹や野菜を作っていたのですが、6年程前に体調を崩してしまい、....
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ファッションのバランス(調和)と思いやり
須坂縫製の会長の野平静子さんと娘さんであり、代表の土屋知明さん
須坂縫製は日本を代表するファッションブランド「ハナエ・モリ」の専属工場として、商品の裁断から縫製までの仕立業務を行っています。会長の野平静子さんと娘さんであり、代表の土屋知明さんにお話しをお聞きしました。野平会長は、80歳超えてもまだまだ、お元気で本業以外でも生涯学習の講師やボランティアを行うなど、社会活動に貢献しています。
●デザインの始まりと現在まで
「私は須坂出身で、高校卒業後に東京の学校で縫製やデザインを学びました。その後、長野東急百貨店でオーダー服のデザイナーの仕事をして....
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盆栽と魅力と須坂
松山園(しょうざんえん)/山本千城子(ちやこ)さん
盆栽屋の松山園(しょうざんえん)にお邪魔しました。松山園には、見渡すかぎり盆栽があり、盆栽ワールドが広がっています。
インタビューに答えていただいたのは、オーナーの山本千城子(ちやこ)さんです。山本さんは、四代目の園主で、唯一女性で盆栽技能保持者の1人です。日本盆栽作風展組織委員長賞の受賞経験者としても、山本さん以外に女性はいません。
●盆栽屋のはじまり
「明治時代に曾祖父の商売は古典植物の蘭、万年青(おもと)から始まりました。当時、須坂で盆栽ブームが起こり、販売する植物も盆....
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高齢化や人材不足で悩む農家を救うスピードスプレヤー
株式会社ショーシンの小林代表取締役社長と製造部の小河原常務取締役
株式会社ショーシンは果樹用のスピードスプレイヤー(農薬を散布するために用いられる薬剤噴霧機)を作られている会社です。インタビューに答えていただいたのは、小林代表取締役社長と製造部の小河原常務取締役です。
●自走式スピードスプレヤーの開発のきっかけ
「スピードスプレヤーを導入するきっかけは、須坂が果樹が盛んだったことです。農家の方が、安全かつ効率的に防除作業をするためにはどうしたら良いか?というところから始まりました。
元々ショーシンは、自動車整備および農用ティラー生産の会社で....
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古い物を活かした温かみのある手作り靴工房
靴工房「クラデアルテ」を オープンさせた柳沢剛司さん
2012年に須坂市村山で(オーダーメイドで)手作りでクツを作ったり販売する靴工房「クラデアルテ」をオープンさせた柳沢剛司さん。靴工房をオープンさせたきっかけをお聞きしました。
●靴作りをするきっかけ
「レザークラフトが好きだったのと靴が好きだったためその2つを組み合わせて靴を作りたいと思い本格的に学ぶべく、名古屋の靴工房の教室に通いました。靴作りを学ぶうちに面白さに目覚め、最初は、家族の靴や知り合いの靴から作り始めました。それからインターネットで靴を販売するようになり靴工房をオープ....
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須坂は、障がいを持っている子どもを育てやすい環境が整っています。
須坂市 太子町・関ゆかりさん
関さんは、お子さんが3人いるお母さんです。須坂についてお聞きしました。
●須坂だからできる子育て
「一番下の娘には、幼少の頃の怪我のため障がいが残っています。須坂は、障がいを持っている子どもを育てやすい環境が整っています。ふらっと外へ行ってしまった娘を近所の方が、私が行くまで見守っていてくれたり、家まで連れて来てくれたりしたこともありました。ほかにも、「ぷれジョブ」という須坂ぷれジョブ推進会議が中心となって運営している活動があるのですがこれは、障がいのある子どもが週に1時間程、放課....
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