アルコール消毒液の廃棄方法について
新型コロナウイルス感染症で一般家庭にも広く普及した「アルコール消毒液」ですが、使用期限が3年のものも多く、今後余ったものが廃棄されることが予想されます。「アルコール消毒液」の中にはアルコール濃度が60%以上の危険物に該当するものもあり、廃棄には注意が必要です。
アルコール消毒液の廃棄方法
タオルなどの布やキッチンペーパー、新聞紙などの紙に消毒液を染み込ませて、屋外など換気された火の気のない場所で乾燥させた後、布や紙を可燃ごみとして廃棄してください。※乾燥させて揮発したアルコール消毒液は引火する恐れがあるため、付近でタバコを吸う等火気の使用はやめてください。
※キッチンの流しや排水溝、トイレなどに流すことは絶対やめてください。(排水管内や下水道での火災の原因となり、非常に危険です。)
※消毒液が入ったままのボトルや乾燥していないままの布・紙を、そのまま可燃ごみとして廃棄することもやめてください。(ごみ収集車内やごみ焼却施設内での火災の原因となります。)
消毒液の入っていたボトルの廃棄
中身が空になった容器は、プラマーク(プラスチック製容器包装)など表示されている分別区分に従って廃棄してください。(最終更新日:2023-07-21)