ヤングケアラーについて
「ヤングケアラー」という言葉をご存じですか?法令上の定義はありませんが、本来、大人が担うような家事や家族のケア(介護や世話)を日常的に行う子どもとされています。厚生労働省特設ページ「子どもが子どもでいられる街に。~みんなでヤングケアラーを支える社会を目指して~」
家族の手伝い・手助けをするのは「ふつうのこと」と思うかもしれません。でも、学校生活に影響が出たり、こころやからだに不調を感じるほどの重い負荷がかかっている場合は、すこし注意が必要です。自分のことや家のことを話すのは勇気がいると思います。でも、あなたの話を聞いて、共感して、サポートしてくれる人は必ずいます。
学校の先生・スクールカウンセラー・親戚の人・友達など、信頼できる相手に相談してみましょう。メールなどで悩みを相談できる窓口もあります。
相談窓口
児童相談所相談専用ダイヤル
児童相談所は、都道府県、指定都市等が設置する機関で、子どもの健やかな成長を願って、ともに考え、問題を解決していく専門の相談機関です。虐待の相談以外にも子どもの福祉に関する様々な相談を受け付けています。0120-189-783(いちはやく・おなやみを)(24時間/年中無休/通話料無料)
24時間子供SOSダイヤル(子ども向け)
いじめやその他の子どものSOS全般について、子どもや保護者などが夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できる、全国共通のダイヤルです。0120-0-78310(なやみいおう)(24時間/年中無休/通話料無料)
子どもの人権110番
「いじめ」や虐待など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。0120-007-110(平日8:30~17:15/通話料無料)
(最終更新日:2023-06-23)