須坂市都市計画マスタープラン(改定案)に対するパブリックコメント結果
須坂市都市計画マスタープラン(改定案)にかかるパブリックコメント手続きの結果、寄せられたご意見とそれに対する市の考え方をお知らせします。ご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。
意見を募集した項目
意見募集期間
平成31年(2019年)3月11日から平成31年(2019年)3月29日まで提出された意見数
7件(3人)意見に対する回答
番号 | 意見 | 回答 |
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1-1 | 【駅前をシニアタウンにして移住者を増やして活性化】 インター周辺の商業施設を利用するのが若い世代であれば、逆に、須坂駅前は車を利用しない交通弱者方向きに主にシニアに特化したらどうでしょうか。 須坂駅前に住居を!プラスアルファーの施設を誘致しシニアが楽しめる須坂駅前に定年退職後は須坂へ!のように色んな所から須坂の駅前に移住してもらえるような便利な駅前にしたらどうでしょうか? (参照)「スマートコミュニティ稲毛」アクティブシニアタウン 元イトーヨーカドーをリノベーションでコストを抑え、リーズナブルに日本初のアクティブシニアタウンだ。元気なシニアたちが集まり、各々が充実したセカンドライフを楽しむ街。(50歳以上で健康的に自立した日常生活が送れるが条件。)クラブハウスがこの施設の最大の特徴。卓球やビリヤード台が置かれたスポーツ施設、カフェ&バー、趣味やカルチャーのブース、読書コーナー、アミューズメントコーナー、陶芸教室や蕎麦打ち、フラワーアレンジメントなど。また、食事面では朝晩に老舗料亭「なだ万」が監修した料理を楽しめ、コミュニティ内にはクリニック、健康面でも手厚いサポート体制。 |
須坂駅前を含む中心市街地における高齢者の定住促進にかかる基本方針は35ページに記載しています。 なお、いただいた意見は、具体的な事業実施を検討する際に参考とさせていただきます。 |
1-2 | 【18歳から22歳を増やす】 須坂市には大学や専門学校がないので、学校帰りにお酒を飲みに行ったりアルバイトをする二十歳前後の若者が少ないと思う。旧須坂商業高校の校舎を大学、専門学校などに貸し出して、若くて駅前で働いてお金を使ってくれるような空白の年齢層を増やせたらどうか。 常に利用する学校が無い場合。県外の大学生が長期休みなど、共同で利用したり、体育館グランドも使用可にしたり、ぶどうやリンゴの農家に体験に行ってもいいのでは。 |
旧須坂商業高校については、長野県立歴史館の収蔵庫として活用する方針となっています。 |
1-3 | 【観光客向けの宿泊施設を】 たくさんの人に観光に来てもらいたいが温泉以外の宿泊施設がないのでは? 駅前の空き物件をホステルにして。ホステルは食事はつかないので、食事は駅前の飲食店で食べてもらえるようにしたり。 峰の原スキー場を利用してもらう為に。ホステルを利用する場合は駅前から峰の原スキー場までのバス無料チケットつき。スキー場からスキーやボードの荷物だけバスに乗せて駅前まで先に送る配達システムを作って、帰りに湯蔵ランドなどに手ぶらで寄れたらいいなと思います。 (参照)産経ニュース空き店舗を改装して宿泊施設とし、商店街を利用してもらう地域全体をホテルと見立てた「セカイホテル布施」。 外観は閉店した元の婦人服店のままで、ホテルとはすぐに気づかない。ところが中に入るとフロントと一体化したラウンジなどおしゃれな雰囲気。周辺の喫茶店や銭湯と提携し、ホテルと店舗の間で精算するシステムを採用。宿泊客は手渡されたカードを店舗で見せるだけで無料で利用できる。あるものを活用してコストを抑制しつつ、空き店舗や空き家問題の解消と地域の活性化を目指すという新ビジネス。 |
空きビル・空き店舗対策の基本方針は35ページなどに記載しています。 いただいた意見は、具体的な事業実施を検討する際に参考とさせていただきます。 |
1-4 | 【子育て支援の施設を】 地域の児童館の子育て支援を利用しています。冬場広い体育館に電気マット1つとダルマストーブ一台体制で、寒くてびっくりしました。子も親もダウンジャケットなり上着を来たまま利用しています。 長野市と比べてスミマセン。長野市では子育て支援の会場でこのような所はなく、どこも冷暖房はちゃんとありました! 冷暖房がきかない児童館の広い体育館ではなく、公民館など広い部屋があるような所を使うなどして対策していただくのも考えていただけたら助かります。親子で風邪引いちゃうと大変なので。3才児までで体育館でなければこの遊びが出来ないというものは、無いと思いました。おもちゃの車などに乗って子供が走る場合も、広い部屋であれば長野市では可能でした。 |
児童センターのエアコンの設置は順次進めています。 なお、児童センターの使用方法についての意見は、今後の運営の参考とさせていただきます。 |
1-5 | 【公園を現代的に】 公園は数はたくさんありますが、遊具が30年前のままのようで、残念です。 長野市であれば(参照 篠ノ井中央公園 防災メモリアル地附山公園 和田公園 赤沼公園)などが楽しめた公園の例です。現代的な遊具が面白いです! 須坂市の公園は、近所の子供が遊ぶ場所という感覚になりますが、長野市では公園には駐車場があり、この公園はこの遊具があって面白いから行こう!という感じで、わざわざ遠い公園でも遊びに行きました。広い公園の場合は、端の方に駐車場を三台とか作ってもらえたら、助かります。路駐して公園で遊ばせるには勇気がいります。 |
公園に関する基本方針は40ページに記載しています。 なお、いただいた意見は、具体的な事業実施を検討する際に参考とさせていただきます。 |
2 | 20年後の須坂市の姿を示すものとして、マスタープランの意義は評価するが、内容はやや並列的であり、今後20年の大きな課題が何かが、はっきり伝わってこない。私は、この課題は「少子化の進行」と思うので、少子化の進行を止める(遅らせる)ために、若い人たちが住みやすく育児がしやすい町づくりをして出生率を上げていくための施策を、議会・行政などが早期に策定・実施し、市民などが皆で応援していく必要があることを、マスタープランに書いておく必要があると思う。 | 少子化対策の基本理念・基本方針は27ページ・47ページなどに記載しています。 なお、具体的な施策については、総合計画等で位置づけています。 |
3 | 【主要幹線道路(構想)について】 須坂温泉を過ぎたら、くだもの街道の少し下を左に入る環状線の構想ですが、市民の生活・通勤・通学を考えるならば、須坂温泉信号を北に入った方が良いと思います。日滝地域公民館に出ますし、須坂駅・高山・小布施などどちら方面にも便利です。また、歩道には植栽は避けて十分な幅を確保してほしいです。子供と手をつないで歩ける、障がい者を介助しながら歩ける・自転車レーンがある・マラソン応援ができる等、安全と便利を期待します。 |
いただいた意見は、具体的な事業実施を検討する際に参考とさせていただきます。 なお、歩道を含む道路整備の基本方針は、38ページに記載しています。 |
(最終更新日:2019-05-17)