第3期須坂市自殺予防対策計画「いのちつなぐ須坂市自殺予防対策計画」(案)に対するパブリックコメント結果
第3期須坂市自殺予防対策計画「いのちつなぐ須坂市自殺予防対策計画」(案)にかかるパブリックコメント手続きの結果、寄せられたご意見の概要とそれに対する市の考え方をお知らせします。ご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。
第3期須坂市自殺予防対策計画「いのちつなぐ須坂市自殺予防対策計画」(案)は下記リンク先をご覧ください。
意見募集期間
平成30年2月5日(火曜日)から平成30年2月28日(水曜日)まで提出された意見数
10件(3人)市民からの意見に対する回答
番号 | 意見・提案内容 | 回答 |
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1 | 自殺死亡率の数値目標をゼロとしているが、実際に達成することは難しいと思われるが、是非実現いただきたい。 | 基本理念にあるように「誰も自殺に追い込まれることのない須坂市」を目指し、本計画を推進してまいります。 |
2 | 平成28年に自殺死亡率が減少しているが、どんな取組が功を奏したと思うか。 | 主な取組は普及啓発、ネットワークの構築、相談事業、人材育成になりますが、自殺死亡率が減少した根拠は不明です。 |
3 | 20歳代~40歳代の自殺率が高いことや自殺者のうち被雇用・勤め人の割合が多いことに対し、取組が弱いように感じる。 産業保健体制の充実等、企業自体の独自の取組をしてほしい。 |
今後も商工会議所、働きざかりの健康づくり研究会、市関係部署との連携を強化し、勤務問題対策に取組んでまいります。 |
4 | 自殺者がでると遺族をはじめ周囲の人に影響があるため、その対策を講じてほしい。 | 長野県が開催している自死遺族交流会「あすなろの会」の紹介や保健師等による相談支援とともに、周囲の人への影響についても普及啓発してまいります。 |
5 | 市民へ配布している「須坂市相談窓口一覧」を両面刷りにし、文字を大きくしたり、目を引くキャッチコピーをつける等見やすいものにしてほしい。 | 見やすいものに修正いたします。 |
6 | 信州医療センターに常勤の精神科医や精神保健福祉士の配置、精神科外来や病床の設置を望む。 | 医療施設や人材確保施策については長野県保健医療総合計画や病院の運営計画により、医療施策を進めております。 信州医療センターにお伝えします。 |
7 | 生活保護を受給することに罪悪感を感じる人もいるので、相談の際はもっと親身に対応いただきたい。 | 相談者に不快感を与えないよう、対応してまいります。 |
8 | 24時間対応の相談、訪問、泊り施設がほしい。 | 電話相談は24時間通話料無料の「よりそいホットライン0120-279-338」をご利用ください。 その他、個別のご相談をお受けする中で関係機関と連携し対応させていただきます。 |
9 | ゲートキーパー養成講座の人数が少なすぎる。 保健補導員の他、各町の区長、副区長、組長、副組長など、町の役員にも広げて講座に毎年参加すべきである。 毎年、人数を多くすることによって、自殺者をより少なくしていける。 それに加えて、一般の人たちにも、より多く参加するようにしていってほしい。 ゲートキーパーを多く出来るようにしてほしい。 |
本計画の具体的施策にもありますとおり、様々な分野の方に受講の機会をつくり、より多くのゲートキーパーの養成に努めてまいります。 2018年度からは須坂市生涯学習まちづくり出前講座に「今日からあなたもゲートキーパー」を新設いたします。 |
10 | 市民が集まり(より多く)、自殺予防について、意見を出し合う機会をとる。 そのためには、市の健康づくり課で、「自殺予防対策計画」を発表した上で、多くの市民の意見を聞いてほしい。 |
今後、実施します関連事業の中で、検討してまいります。 |
(最終更新日:2018-03-19)