ふれあい館まゆぐら施設紹介
ふれあい館まゆぐらは、明治期に建てられた三階建ての建物で、生糸の原料となる繭を貯蔵する繭蔵でした。都市計画道路の整備により解体を迫られましたが、製糸業で栄えた須坂の歴史を後世に伝える歴史的に貴重な建物であることから、【曳き家移転】を行い保存することになりました。
曳き家移転は、現在の地から南東に約180メートル離れた立町から三か月かけて行いました。
移転・整備後は、街なみ環境整備事業のまちづくり拠点施設「ふれあい館まゆぐら」として再生しました。
現在は、館内には休憩スペースがあり、混雑していなければ地元のボランティアがお茶の接待をしてくれます。
(新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面、湯茶の提供を中止させていただいております。)
1階と階段踊り場には展示コーナーもあり、無料で展示会を催すことも出来ます。
利用希望者は市役所まちづくり課までご相談ください
- 施設の位置はこちらをクリック(別ウィンドウで開きます)
- まゆぐら移動ルート【PDF形式:212KB】
施設概要
所在地 | 〒382-0087 長野県須坂市大字須坂387-2 |
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電話 | 026-248-6225 |
開館時間 | 4月1日~10月31日:午前9時30分~午後5時 11月1日~翌年2月末日:午前10時~午後4時 3月:午前10時~午後5時 |
休館日 | 12月29日~1月3日 |
入館料 | 無料 |
使用料 | 無料 |
駐車場 | なし(市営駐車場をご利用ください。新しいページが開きます。) |
館内の様子
施設の利用については下記リンク先をごらんください。
使用申込書ダウンロード
1階に展示コーナーがあり無料で展示会を催すことができます。外の敷地を利用し、花の展示会などでも利用されています。鏝絵(こてえ)について
鏝絵は、漆喰(しっくい)を塗った上に左官道具の鏝で風景や肖像などを描き出す技法です。左官職人が仕事をさせていただいたお礼と、自分が手がけた証として作成したものです。まゆぐらにも鏝絵が展示されておりますのでご覧ください。鏝絵の詳細については下記リンク先をご覧ください。
(最終更新日:2022-02-24)