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B型・C型肝炎ウィルス検査のお知らせ

肝臓病は「大酒飲みの病気」で「禁酒すれば治る」という安易な考え方をすると大変です。肝炎を起こす原因はいろいろありますが、わが国ではそのほとんどが肝炎ウィルスによるものとされています。ウィルス肝炎はヒトからヒトへと感染し、最悪の場合には肝硬変や肝がんにまで進行する怖い病気です。

わが国の代表的な肝炎とは

わが国の代表的なウィルス肝炎はA型・B型およびC型肝炎です。

病型と病原ウィルス

肝炎の種類 病原ウィルス 感染経路 持続感染(キャリア)の有無 肝がんとの関係 備考
A型肝炎 A型肝炎ウィルス 経口感染 冬から春にかけて散発的発生あり
B型肝炎 B型肝炎ウィルス 血液感染・母子感染・性行為 有(120~140万人) 母子感染予防が重要
C型肝炎 C型肝炎ウィルス 血液感染 有(100~200万人) 肝がんの増加の原因
肝炎ウィルスに感染すると、一定期間を経てから「体がだるい」「食欲がない」「吐き気がする」などの症状がみられ、引き続いて黄疸が出ます。まれに激しい症状を起こすことがありますが(急性肝炎)、A型・B型肝炎ウィルス感染の大部分の人は1~3か月で完全に治り、再びA型・B型肝炎ウィルスに感染することはありません。しかしC型肝炎ウィルスに感染すると、その半分以上の人はウィルスが体の中に住みついてしまい、感染が持続することがわかっています。(この持続感染者をキャリアと呼びます)

C型肝炎の問題

A型肝炎ウィルスには持続感染はありませんし、B型肝炎ウィルス持続感染者のうち8割以上の人は、明らかな症状が出ないまま特に治療を必要とせず一生を終えると言われています。これに対しC型肝炎ウィルス持続感染の場合は、多くは慢性肝炎を発症し、一部は肝硬変、肝がんへと進行します。現在わが国の肝硬変、肝がんによる死亡は年間約4.5万人ですが、その8割以上がC型肝炎ウィルスの持続感染(キャリア)に起因しています。

早期に検査を受けよう

肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて肝臓の働きが悪くなります。肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、重症化するまでは、自覚症状の現れないケースが多くあります。症状がなくてもきちんと検査して病気を早く発見することが大切です。
(最終更新日:2017-10-09)

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