産業遺跡のまち・須坂
須坂市は、明治末期から大正期にかけて製糸業で大きな発展をとげました。
世界恐慌のあおりを受けて製糸業は衰退しましたが、生糸の町として栄えた往時をしのばせる遺産は数多く残っています。 市内のいたるところに残された土蔵造りの町並みを始め、大正時代にいち早く整備された上水道施設や鉄道関連施設などが今に残り、その他にも魅力的な建造物がいっぱいです。
近年提唱された「ヘリテージング」という、古くから残る建物などの文化遺産(英語でヘリテージという)を見てまわって懐かしさを楽しむ新しいレジャーを活用したり、産業観光の国際学会に参加したりして、市内の産業遺産のPRに努めています。
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(最終更新日:2023-12-06)