須坂市を清潔で美しくする条例について
清潔で住みやすいまちをつくるため『須坂市を清潔で美しくする条例を制定しました』
須坂市では、良好な生活環境を保全し、清潔で美しいまちづくりを進めるため、空き缶、びん、ペットボトル、たばこの吸い殻などのポイ捨て、飼い犬、飼い猫のふんの放置など「しない・させない」まちづくりのため、罰則を含めた『須坂市を清潔で美しくする条例』を制定しました。
ポイ捨て行為はまちの美観を損ねるだけでなく、子供たちへの環境教育に対しても大人の勝手な行動として写ります。
ポイ捨防止は、市民の皆さんや事業者の皆さんなどの、ご理解とご協力があってはじめて効果があります。この条例制定を契機として、市民一人一人のモラルの向上を図っていきましょう。
条例本文【PDF形式 36KB】
条例のポイント
してはいけないこと
どんな場所にも、ごみ(たばこの吸い殻、紙くず、空き缶、空きびん、ペットボトルなど)のポイ捨て、飼い犬・飼い猫のふんを放置してはいけません。(他人の土地や公共の場所に、ふんを埋めるの行為も条例違反となります。)
対象となる人
- 須坂市内に居住する人。または市内に滞在し、若しくは通過する人。(観光や所用などで須坂市内を通行する人も対象となります)
- 須坂市内で事業活動を行なう者。
- 須坂市内に土地を所有する者、または占有及び管理する者。
ポイ捨てされないために
- 自宅や職場の周りをいつもきれいにしておきましょう。
- 空地を持っている人は、土地の草刈や管理に気をつけましょう。
- 自動販売機を設置している事業者の方は、空き缶等を回収する容器を設置しましょう。
ポイ捨て行為等の違反に対しては
指導⇒勧告⇒命令⇒公表・罰則の規定があります。(命令違反者には20万円以下の罰金が課せられることがあります。)
この条例は平成16年4月1日から施行しています。
罰則は平成16年7月1日から適用します。
ごみ減量・リサイクル
須坂市のごみ減量の目標
須坂市ではごみ減量を進めていくために具体的な目標を掲げています。
平成32年度の年間ごみ排出量を、平成26年度(14,891トン)より7パーセント削減し、13,844トンとする目標を設定して、いろいろな施策を行っています。
市民一人が一年に出すごみ量 | |
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可燃ごみ 平成26年度・・・203キログラム (約3.0パーセント減量) |
不燃ごみ 平成26年度・・・7.7キログラム (約9.1パーセント減量) |
ごみ減量のためにできること
ごみを減らし、地球環境を保全し、限りある資源を枯渇させないために、ものを大切に使い、使い終わったものでももう一度使えるようにするのが、今めざしている資源循環型社会です。そのためにできることは大きく分けて3つあります。
1. ごみ減量(リデュース=Reduce)
2. 再利用(リユース=Reuse)
3. 再生利用(リサイクル=Recycle)
ごみ減量(リデュース=Reduce)
- 買い物袋を持参し、レジ袋をもらわない
- 過剰な包装は断り、簡易包装にしてもらう
- 詰め替えのできる商品の購入
- 食材を上手に活用し、食べ残しを出さない
再利用(リユース=Reuse)
- リターナブルびん商品の購入、びんの返却
- 着られなくなった衣類など譲り合うか、フリーマーケットなどへ
再生利用(リサイクル=Recycle)
- エコマーク、グリーン商品の購入
- 牛乳パックやトレーは店頭回収へ
ごみ減量の基本はしっかり分別することです
プラスチック類容器、ペットボトルはリサイクルされ、有効利用されています。
1.委託業者による収集
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プラスチック容器類収集の様子
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ペットボトル収集の様子 |
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2.ストックヤード(高梨町)へ搬入
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容器搬入の様子
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ペットボトル搬入の様子
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3.選別作業
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容器選別の様子
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ペットボトル選別の様子
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4.機械で圧縮、梱包後、県内のそれぞれの中間処理施設へ搬送
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容器梱包の様子
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ペットボトル圧縮の様子
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トラックへ搬入する様子
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5.県外のリサイクル製品の製造工場へ運ばれます
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6.衣類、文房具など様々な製品にリサイクルされます
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