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企業動向調査(製造業)

企業動向調査(製造業)概況

平成30年10月~12月期の企業動向調査(市内製造業104社)を行った結果、業況判断指数 DIの平均は3.6ポイントとなりました。
前期調査結果(30年7月~9月期:マイナス 1.3ポイント)と比較して4.9ポイント好転しました。
 

自社の景況感については

  • 「変わらない」とした企業が39.8パーセント
  • 「今はないが、今後悪化が見込まれる」30.1パーセント
  • 「悪化している」16.9パーセント
  • 「今はないが、今後好転がみられる」4.8パーセント
  • 「好転している」3.6パーセント
となっています。
 

自社の景況感、経営上の問題は、人材不足、原材料・仕入単価の上昇、受注の減少、米中貿易 摩擦の影響が出ており、さらに増税問題や働き方改革についても小さい企業にとって厳しいなどの意見がありました。

1.今期調査結果

「食品」、「一般機械」、「その他業種」がプラスポイント、「木材家具」は0ポイント、「金属」、「電機機械」はマイナスポントとなりました。

業種 DI(ポイント) 前期比
業種別の業況判断 期比DI
食品
33.3
プラス33.3
金属 マイナス5.6 マイナス5.6
一般機械 7.2 プラス7.2
電気機械 マイナス14.3 マイナス7.1
木材家具 0.0 マイナス14.3
その他業種 9.5 プラス9.5

2.次期予想DI(31年1月~3月)

次期予想の平均はマイナス 31.7ポイントで、今期調査結果の平均(3.6)より、35.3ポイント下回る予想となりました。

業種 DI(ポイント) 今期比
業種別の次期予想ID
食品 マイナス22.2 マイナス55.5
金属 マイナス55.6 マイナス50.0
一般機械 マイナス14.3 マイナス21.5
電気機械 マイナス15.4 マイナス1.1
木材家具 マイナス57.1 マイナス57.1
その他の業種 マイナス28.6 マイナス38.1

経営上の主な問題点

経営上の問題点 パーセント
経営上の主な問題点
人材不足(技術者等質的なもの) 48.2パーセント
原材料・仕入品単価の上昇 43.4パーセント
受注の減少 38.6パーセント
労働力不足(量的なもの) 25.3パーセント
納期の短縮 21.7パーセント
技術力の不足 20.5パーセント
同業他社との競争激化 13.3パーセント
製品販売価格の低下 8.4パーセント
取引先の海外シフト化 3.6パーセント
為替相場の変動 3.6パーセント
金融難 2.4パーセント
人員過剰 1.2パーセント

企業動向調査

平成30年10月~12月期 <4期>

調査概要

須坂市産業振興部産業連携開発課では、市内製造業の景気動向を探る手段として、年4回市内 企業を対象にアンケート調査を実施しており、今回は平成30年10月~12月期<4期>の業況について調査した。

調査実施要領

  • 対象期間 平成30年10月~12月期<4期>
  • 実施時期 平成31年1月
  • 対象企業 須坂市内または事業所を有する製造業企業 104社
  • 回答企業数 83社(回答率 79パーセント)

調査結果

自社業況判断(DI=好転-悪化)

【前期比】

  • 「好転」24.1パーセント(前回18.5パーセント)
  • 「悪化」20.5パーセント(前回19.8パーセント)

DIは3.6となり、4.9ポイント好転した。

【前年同期比】

  • 「好転」19.3パーセント(前回30.0パーセント)
  • 「悪化」25.3パーセント(前回32.5パーセント)

DIはマイナス 6.0となり、3.5ポイント悪化した。

【次期予想】

  • 「好転」9.8パーセント
  • 「悪化」41.5パーセント

DIはマイナス 31.7 (前回マイナス 1.2)となり悪化を予想している。

 

自社業況判断

受注引合(DI=増加-減少)

【前期比】

  • 「増加」21.7パーセント(前回17.7パーセント)
  • 「減少」22.9パーセント(前回22.8パーセント)

DIはマイナス 1.2となり、3.9ポイント増加した。

【前年同期比】

  • 「増加」21.7パーセント(前回30.8パーセント)
  • 「減少」31.3パーセント(前回30.8パーセント)

DIはマイナス 9.6となり、9.6ポイント減少した。

【次期予想】

  • 「増加」8.5パーセント
  • 「減少」41.5パーセント

DIはマイナス 33.0 (前回マイナス 10.3)となり減少を予想している。

 

受注引合

生産量(DI=増加-減少)

【前期比】

  • 「増加」20.0パーセント(前回13.8パーセント)
  • 「減少」23.8パーセント(前回28.8パーセント)

DIはマイナス 3.8となり、11.2ポイント増加した。  

【前年同期比】

  • 「増加」15.0パーセント(前回29.1パーセント)
  • 「減少」32.5パーセント(前回35.4パーセント)

DIはマイナス 17.5となり、11.2ポイント減少した。  

【次期予想】

  • 「増加」10.1パーセント
  • 「減少」35.4パーセント

DIはマイナス 25.3 (前回マイナス 2.5)となり、前期より減少を予想している。

 

生産量

原材料・仕入品単価(DI=低下-上昇)

【前期比】

  • 「低下」2.5パーセント(前回1.3パーセント)
  • 「上昇」23.5パーセント(前回42.5パーセント)

DIはマイナス 21.0となり、20.2ポイント低下した。

【前年同期比】

  • 「低下」4.9パーセント(前回2.5パーセント)
  • 「上昇」46.9パーセント(前回59.5パーセント)

DIはマイナス 42.0となり、15.0ポイント低下した。

【次期予想】

  • 「低下」3.8パーセント
  • 「上昇」28.8パーセント

DIはマイナス 25.0 (前回マイナス 36.3)となり、前期より原材料・仕入単価の低下を予想している。

 

原材料・仕入品単価

製品販売価格(DI=上昇-低下)

【前期比】

  • 「上昇」3.7パーセント(前回6.3パーセント)
  • 「低下」4.9パーセント(前回7.5パーセント)

DIはマイナス 1.2となり、変わらない。

【前年同期比】

  • 「上昇」11.1パーセント(前回11.4パーセント)
  • 「低下」3.7パーセント(前回11.4パーセント)

DIは7.4となり、7.4ポイント上昇した。

【次期予想】

  • 「上昇」4.9パーセント
  • 「低下」12.3パーセント

DIはマイナス 7.4 (前回マイナス 11.3)となり、前期より製品販売価格の上昇を予想している。

 

製品販売価格

資金繰り(DI=好転-悪化)

【前期比】

  • 「好転」7.2パーセント(前回7.4パーセント)
  • 「悪化」14.5パーセント(前回19.8パーセント)

DIはマイナス 7.3となり、5.1ポイント好転した。

【前年同期比】

  • 「好転」7.2パーセント(前回17.5パーセント)
  • 「悪化」18.1パーセント(前回21.3パーセント)

DIはマイナス 10.9となり、7.1ポイント悪化した。

【次期予想】

  • 「好転」3.7パーセント
  • 「悪化」24.4パーセント

DIはマイナス 20.7 (前回マイナス 8.6)となり、前期より資金繰りの悪化を予想している。

 

資金繰り

所定外労働時間(DI=増加-減少)

【前期比】

  • 「増加」14.5パーセント(前回8.8パーセント)
  • 「減少」21.7パーセント(前回26.3パーセント)

DIはマイナス 7.2となり、10.3ポイント増加した。

【前年同期比】

  • 「増加」12.0パーセント(前回12.7パーセント)
  • 「減少」22.9パーセント(前回27.8パーセント)

DIはマイナス 10.9となり、4.2ポイント増加した。

【次期予想】

  • 「増加」6.1パーセント
  • 「減少」29.3パーセント

DIはマイナス 23.2 (前回マイナス 7.5)となり前期より労働時間の減少を予想している。

 

所定外労働時間

収益率(DI=上昇-低下)

【前期比】

  • 「上昇」12.2パーセント(前回13.6パーセント)
  • 「低下」29.3パーセント(前回29.6パーセント)

DIはマイナス 17.1となり、1.1ポイント低下した。

【前年同期比】

  • 「上昇」16.0パーセント(前回20.3パーセント)
  • 「低下」34.6パーセント(前回39.2パーセント)

DIはマイナス 18.6となり、0.3ポイント上昇した。

【次期予想】

  • 「上昇」7.5パーセント
  • 「低下」41.3パーセント

DIはマイナス 33.8 (前回マイナス 16.2)となり、前期より収益率の低下を予想している。

 

収益率

経営上の問題点(複数回答)

順位 問題点 前回順位からの変動 パーセント
経営上の問題点(複数回答)
1位 人材不足(技術者等質的なもの) 上昇 48.2パーセント
2位 原材料・仕入品単価の上昇 下降 43.4パーセント
3位 受注の減少 上昇 38.6パーセント
4位 労働力不足(量的なもの) 下降 25.3パーセント
5位 納期の短縮 下降 21.7パーセント
6位 技術力の不足 変動なし 20.5パーセント
7位 同業他社との競争激化 変動なし 13.3パーセント
8位 製品販売価格の低下 変動なし 8.4パーセント
9位 為替相場の変動 上昇 3.6パーセント
9位 取引先の海外シフト化 変動なし 3.6パーセント
10位 金融難 変動なし 2.4パーセント
11位 人員過剰 変動なし 1.2パーセント

業種別自社業況判断/食品

【前期比】

  • 「好転」33.3パーセント(前回11.1パーセント)
  • 「悪化」0.0パーセント(前回11.1パーセント)

DIは33.3となり、33.3ポイント好転した。

【前年同期比】

  • 「好転」22.2パーセント(前回33.3パーセント)
  • 「悪化」11.1パーセント(前回33.3パーセント)

DIは11.1となり、11.1ポイント好転した。

【次期予想】

  • 「好転」11.1パーセント
  • 「悪化」33.3パーセント

DIはマイナス 22.2(前回11.1)となり前期より悪化を予想している。

 

業種別自社業況判断/食品

業種別自社業況判断/金属機械

【前期比】

  • 「好転」11.1パーセント(前回20.0パーセント)
  • 「悪化」16.7パーセント(前回20.0パーセント)

DIはマイナス 5.6となり5.6ポイント悪化した。

【前年同期比】

  • 「好転」5.6パーセント(前回30.0パーセント)
  • 「悪化」33.3パーセント(前回25.0パーセント)

DIはマイナス 27.7となり、32.7ポイント悪化した。

【次期予想】

  • 「好転」0.0パーセント
  • 「悪化」55.6パーセント

DIはマイナス 55.6(前回マイナス 10.0)となり、前期より大幅な悪化を予想している。

 

業種別自社業況判断/金属機械

業種別自社業況判断/一般機械

【前期比】

  • 「好転」28.6パーセント(前回21.4パーセント)
  • 「悪化」21.4パーセント(前回21.4パーセント)

DIは7.2となり、7.2ポイント好転した。

【前年同期比】

  • 「好転」14.3パーセント(前回35.7パーセント)
  • 「悪化」21.4パーセント(前回28.6パーセント)

DIはマイナス 7.1となり14.2ポイント悪化した。

【次期予想】

  • 「好転」14.3パーセント
  • 「悪化」28.6パーセント

DIはマイナス 14.3(前回7.2)となり前期より悪化を予想している。

 

業種別自社業況判断/一般機械

業種別自社業況判断/電気機械

【前期比】

  • 「好転」28.6パーセント(前回21.4パーセント)
  • 「悪化」42.9パーセント(前回28.6パーセント)

DIはマイナス 14.3となり、7.1ポイント悪化した。  

【前年同期比】

  • 「好転」28.6パーセント(前回35.7パーセント)
  • 「悪化」50.0パーセント(前回50.0パーセント)

DIはマイナス 21.4となり、7.1ポイント悪化した。

【次期予想】

  • 「好転」15.4パーセント
  • 「悪化」30.8パーセント

DIはマイナス 15.4 (前回14.3)となり前期より悪化を予想している。

 

業種別自社業況判断/電気機械

業種別自社業況判断/木材家具

【前期比】

  • 「好転」28.6パーセント(前回14.3パーセント)
  • 「悪化」28.6パーセント(前回0.0パーセント)

DIは0.0となり、14.3ポイント悪化した。

【前年同期比】

  • 「好転」28.6パーセント(前回16.7パーセント)
  • 「悪化」28.6パーセント(前回33.3パーセント)

DIは0.0となり、16.6ポイント悪化した。

【次期予想】

  • 「好転」14.3パーセント
  • 「悪化」71.4パーセント

DIはマイナス 57.1(前回マイナス 14.3)となり、前期より大幅な悪化を予想している。

アンケート結果

Q 日銀松本支店が12月14日に発表した、長野県の金融経済動向では、「長野県経済では緩やかに拡大している」としていますが、自社の景況感をどのように感じていますか。

A

  • 「好転している」3.6パーセント
  • 「今はないが、今後好転が見込まれる」4.8パーセント
  • 「変わらない」39.8パーセント
  • 「今はないが、今後悪化が見込まれる」30.1パーセント
  • 「悪化している」16.9パーセント

Q 「好転している」の具体的な影響について 

A

  • 消費税上昇のあおりで建築着工が伸びている
  • OEM焼売商品のリニューアル、コロッケのDHA入りが好評
  • 新しい事業が5月から始まる為。主に海外に出荷の為
  • 従来品自体の受注自体は、ほぼ横ばい状態で、特注品でカバーして前年より売上を上げている状態なので、特注品が減れば前年並みだと思う。県全体で見れば、確かに拡大かもしれない
など

Q 「悪化している」の具体的な影響について

A

  • 受注、売上の減少
  • 原材料の価格上昇
  • 米中貿易摩擦の影響
  • 半導体やスマホ分野での受注の落ち込みが顕著に出ている
  • 小さい企業にとって人員確保や増員が難しい。働き方改革の残業規制や休日の確保の労働基準が厳しい。最低賃金は確実に上がっており、結果、短い労働時間で高給料となり会社としての運営が非常に困難
  • 10月から消費税が10パーセントになり、年度末の先行きが不安
など

Q 具体的な問題について

A

  • 「受注も年々減少傾向なものの一定数あるが、原材料となる農産物等の入荷が厳しい。 また、作業員不足で稼働時間が確保できない等の事情により、オーダーをこなせない 場合がある。」
  • 技術継承
  • 売上の減少
  • 今後の受注量に不安を感じる
  • 労働力、人材不足
  • 設備の増強と人材の確保
  • 社員と経営者との意識のギャップが大きいこと
  • 消費税アップの前後の動行懸念
  • 大卒以上の技術者等の募集に対して応募者が少ない。(知名度不足)高卒者も市内他の企業との競争に勝てない
など
(最終更新日:2019-03-06)

このページに関するお問い合わせ先

産業振興部 産業連携開発課
TEL:026-248-9033
FAX:026-246-3489
所在地:長野県須坂市大字須坂1295番地1(シルキー2階)