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企業動向調査(製造業)

【企業動向調査(製造業)概況】

2019年7月~9月期の企業動向調査(市内製造業104社)を行った結果、業況判断指数DIの 平均はマイナス10.1ポイントとなりました。
前期調査結果(2019年4月~6月期:マイナス16.5ポイント)と比較して6.4ポイント好転しました。
 

【自社の景況感について】

  • 「変わらない」38.0パーセント
  • 「悪化している」26.6パーセント
  • 「今はないが、今後悪化がみられる」25.3パーセント
  • 「今はないが、今後好転が見込まれる」3.8パーセント
  • 「好転している」2.5パーセント


【消費税の引き上げの影響】

  • 消費税率引き上げに関する影響よりも、米中貿易摩擦による経済不況が大きいと感じる。
  • 現状では大きな影響は感じられないが、今後悪い影響が出ると思われる。
  • 税の用途をはっきり示すべき


【経営上の問題】

  • 人を募集してもなかなか集まらない
  • 人件費の高騰
  • 設備の老朽化

など

1.今期調査結果

「食品」、「電気機械」、「木材家具」はプラスポイント、「金属」、「一般機械」、「その他業種」はマイナスポントとなりました。

業種別の業況判断DI
業種 DI(ポイント) 前期比
食品 10.0 プラス19.1
金属 マイナス22.2 マイナス17.2
一般機械 マイナス30.8 プラス19.2
電気機械 7.1 プラスマイナス0.0
木材家具 14.3 プラス14.3
その他業種 マイナス17.7 プラス10.1

2.次期予想DI(2019年10月~12月)

次期予想の平均はマイナス16.5ポイントで、今期調査結果の平均(マイナス10.1)より、6.4ポイント下回る予想となりました。

業種別の次期予想DI
業種 DI(ポイント) 今期比
食品 20.0 プラス10.0
金属 マイナス22.2 0.0
一般機械 マイナス46.1 マイナス15.3
電気機械 マイナス28.6 マイナス35.7
木材家具 0.0 マイナス14.3
その他業種 マイナス5.9 プラス11.8

3.経営上の主な問題点

経営上の問題点 パーセント
経営上の問題点(複数回答可)
人材不足(技術者等質的なもの) 48.1パーセント
受注の減少 45.6パーセント
原材料・仕入品単価の上昇 43.0パーセント
労働力不足(量的なもの) 24.1パーセント
技術力の不足 22.8パーセント
納期の短縮 19.0パーセント
製品販売価格の低下 12.7パーセント
同業他社との競争激化 11.4パーセント
金融難 7.6パーセント
為替相場の変動 3.8パーセント
人員過剰 2.5パーセント
取引先の海外シフト化 2.5パーセント
 

企業動向調査

【2019年7月~9月期<3期>】

【調査概要】

須坂市産業振興部産業連携開発課では、市内製造業の景気動向を探る手段として、年4回市内企業を対象にアンケート調査を実施しており、今回は2019年7月~9月期<3期>の業況について調査した。

【調査実施要領】

  • 実施時期:2019年10月
  • 対象企業:須坂市内または事業所を有する製造業企業104社
  • 回答企業数:79社(回答率75パーセント)

【調査結果】

自社業況判断(DI=好転-悪化)

【前期比】

  • 「好転」17.7パーセント(前回14.1パーセント)
  • 「悪化」27.8パーセント(前回30.6パーセント)
  • DIはマイナス10.1となり、6.4ポイント好転した。


【前年同期比】

  • 「好転」12.7パーセント(前回17.6パーセント)
  • 「悪化」43.0パーセント(前回48.2パーセント)
  • DIはマイナス30.3となり、0.3ポイント好転した。


【次期予想】

  • 「好転」13.9パーセント
  • 「悪化」30.4パーセント
  • DIはマイナス16.5(前回マイナス12.0)となり悪化を予想している。

自社業況判断

受注引合(DI=増加-減少)

【前期比】

  • 「増加」17.7パーセント(前回14.5パーセント)
  • 「減少」29.1パーセント(前回33.7パーセント)
  • DIはマイナス11.4となり、7.8ポイント増加した。


【前年同期比】

  • 「増加」13.9パーセント(前回16.9パーセント)
  • 「減少」48.1パーセント(前回54.2パーセント)
  • DIはマイナス34.2となり、3.1ポイント増加した。


【次期予想】

  • 「増加」16.5パーセント
  • 「減少」32.9パーセント
  • DIはマイナス16.4(前回マイナス21.3)となり増加を予想している。

受注引合

生産量(DI=増加-減少)

【前期比】

  • 「増加」12.8パーセント(前回13.1パーセント)
  • 「減少」32.1パーセント(前回33.3パーセント)
  • DIはマイナス19.3となり、0.9ポイント増加した。


【前年同期比】

  • 「増加」14.1パーセント(前回15.5パーセント)
  • 「減少」50.0パーセント(前回52.4パーセント)
  • DIはマイナス35.9となり、1.0ポイント増加した。


【次期予想】

  • 「増加」14.1パーセント
  • 「減少」32.1パーセント
  • DIはマイナス18.0(前回マイナス13.4)となり前期より減少を予想している。

生産量

原材料・仕入品単価(DI=低下-上昇)

【前期比】

  • 「低下」6.4パーセント(前回3.6パーセント)
  • 「上昇」24.4パーセント(前回27.7パーセント)
  • DIはマイナス18.0となり、6.1ポイント低下した。


【前年同期比】

  • 「低下」9.0パーセント(前回6.0パーセント)
  • 「上昇」39.7パーセント(前回48.2パーセント)
  • DIはマイナス30.7となり、11.5ポイント低下した。


【次期予想】

  • 「低下」2.6パーセント
  • 「上昇」33.3パーセント
  • DIはマイナス30.7(前回マイナス36.6)となり前期より原材料・仕入単価の低下を予想している。

原材料・仕入品単価

製品販売価格(DI=上昇-低下)

【前期比】

  • 「上昇」3.9パーセント(前回2.4パーセント)
  • 「低下」2.6パーセント(前回3.6パーセント)
  • DIは1.3となり、2.5ポイント上昇した。


【前年同期比】

  • 「上昇」11.7パーセント(前回8.3パーセント)
  • 「低下」9.1パーセント(前回7.1パーセント)
  • DIは2.6となり、1.4ポイント上昇した。


【次期予想】

  • 「上昇」5.2パーセント
  • 「低下」11.7パーセント
  • DIはマイナス6.5(前回マイナス2.4)となり前期より製品販売価格の低下を予想している。

製品販売価格

資金繰り(DI=好転-悪化)

【前期比】

  • 「好転」2.5パーセント(前回9.4パーセント)
  • 「悪化」15.2パーセント(前回17.6パーセント)
  • DIはマイナス12.7となり、4.5ポイント悪化した。


【前年同期比】

  • 「好転」6.3パーセント(前回8.2パーセント)
  • 「悪化」26.6パーセント(前回29.4パーセント)
  • DIはマイナス20.3となり、0.9ポイント好転した。


【次期予想】

  • 「好転」2.5パーセント
  • 「悪化」19.0パーセント
  • DIはマイナス16.5(前回マイナス9.5)となり前期より資金繰りの悪化を予想している。

資金繰り

所定外労働時間(DI=増加-減少)

【前期比】

  • 「増加」10.1パーセント(前回7.1パーセント)
  • 「減少」22.8パーセント(前回37.6パーセント)
  • DIはマイナス12.7となり、17.8ポイント増加した。


【前年同期比】

  • 「増加」3.8パーセント(前回5.9パーセント)
  • 「減少」39.2パーセント(前回41.2パーセント)
  • DIはマイナス35.4となり0.1ポイント減少した。


【次期予想】

  • 「増加」12.7パーセント
  • 「減少」17.7パーセント
  • DIはマイナス5.0(前回マイナス14.5)となり前期より労働時間の増加を予想している。

所定外労働時間

収益率(DI=上昇-低下)

【前期比】

  • 「上昇」10.1パーセント(前回4.7パーセント)
  • 「低下」25.3パーセント(前回35.3パーセント)
  • DIはマイナス15.2となり、15.4ポイント上昇した。


【前年同期比】

  • 「上昇」12.7パーセント(前回7.1パーセント)
  • 「低下」44.3パーセント(前回55.3パーセント)
  • DIはマイナス31.6となり、16.6ポイント上昇した。


【次期予想】

  • 「上昇」7.6パーセント
  • 「低下」36.7パーセント
  • DIはマイナス29.1(前回マイナス29.7)となり前期より収益率の若干の上昇を予想している。

収益率

経営上の問題点(複数回答)

経営上の問題点(複数回答)
順位 問題点 前回からの変動 パーセント
1位 人材不足(技術者等質的なもの) 変動なし 48.1パーセント
2位 受注の減少 変動なし 45.6パーセント
3位 原材料・仕入品単価の上昇 変動なし 43.0パーセント
4位 労働力不足(量的なもの) 変動なし 24.1パーセント
5位 技術力の不足 上昇 22.8パーセント
6位 納期の短縮 下降 19.0パーセント
7位 製品販売価格の低下 上昇 12.7パーセント
8位 同業他社との競争激化 下降 11.4パーセント
9位 金融難 変動なし 7.6パーセント
10位 為替相場の変動 下降 3.8パーセント
11位 人員過剰 下降 2.5パーセント
11位 取引先の海外シフト化 変動なし 2.5パーセント

業種別自社業況判断/食品

【前期比】

  • 「好転」20.0パーセント(前回18.2パーセント)
  • 「悪化」10.0パーセント(前回27.3パーセント)
  • DIは10.0となり、19.1ポイント好転した。


【前年同期比】

  • 「好転」20.0パーセント(前回36.4パーセント)
  • 「悪化」30.0パーセント(前回27.3パーセント)
  • DIはマイナス10.0となり、19.1ポイント悪化した。
 

【次期予想】

  • 「好転」20.0パーセント
  • 「悪化」0.0パーセント
  • DIは20.0(前回9.1)となり前期より好転を予想している。

業種別自社業況判断/食品

業種別自社業況判断/金属機械

【前期比】

  • 「好転」5.6パーセント(前回15.0パーセント)
  • 「悪化」27.8パーセント(前回20.0パーセント)
  • DIはマイナス22.2となり17.2ポイント悪化した。


【前年同期比】

  • 「好転」0.0パーセント(前回15.0パーセント)
  • 「悪化」50.0パーセント(前回65.0パーセント)
  • DIはマイナス50.0となり、DIは0ポイントで前年と変わらない。


【次期予想】

  • 「好転」11.1パーセント
  • 「悪化」33.3パーセント
  • DIはマイナス22.2(前回マイナス15.0)となり前期より悪化を予想している。

業種別自社業況判断/金属機械

業種別自社業況判断/一般機械

【前期比】

  • 「好転」7.7パーセント(前回0.0パーセント)
  • 「悪化」38.5パーセント(前回50.0パーセント)
  • DIはマイナス30.8となり、19.2ポイント好転した。


【前年同期比】

  • 「好転」0.0パーセント(前回12.5パーセント)
  • 「悪化」61.5パーセント(前回43.8パーセント)
  • DIはマイナス61.5となり、30.2ポイント悪化した。


【次期予想】

  • 「好転」7.7パーセント
  • 「悪化」53.8パーセント
  • DIはマイナス46.1(前回マイナス43.8)となり前期より若干の悪化を予想している。

業種別自社業況判断/一般機械

業種別自社業況判断/電気機械

【前期比】

  • 「好転」35.7パーセント(前回21.4パーセント)
  • 「悪化」28.6パーセント(前回14.3パーセント)
  • DIは7.1となり、0ポイントで前期と変わらない。


【前年同期比】

  • 「好転」21.4パーセント(前回21.4パーセント)
  • 「悪化」42.9パーセント(前回50.0パーセント)
  • DIはマイナス21.5となり、7.1ポイント好転した。


【次期予想】

  • 「好転」7.1パーセント
  • 「悪化」35.7
  • DIはマイナス28.6(前回0.0)となり前期より悪化を予想している。

業種別自社業況判断/電気機械

業種別自社業況判断/木材家具

【前期比】

  • 「好転」28.6パーセント(前回28.6パーセント)
  • 「悪化」14.3パーセント(前回28.6パーセント)
  • DIは14.3となり、14.3ポイント好転した。


【前年同期比】

  • 「好転」14.3パーセント(前回14.3パーセント)
  • 「悪化」14.3パーセント(前回14.3パーセント)
  • DIは0.0となり、0ポイントで前年同期と変わらない。


【次期予想】

  • 「好転」28.6パーセント
  • 「悪化」28.6パーセント
  • DIは0.0(前回0.0)となり前期と変わらないと予想している。

アンケート結果

Q 日銀松本支店が10月1日に発表した、長野県内の企業短期経済観測調査(短観)によると、全業種の業況判断指数(DI)は、全業種でマイナス8となり6月の前回調査より2ポイント悪化し、4四半期連続の悪化で2期連続のマイナス圏となりました。
自社の景況感についてどのように感じていますか。

  • 「好転している」2.5パーセント
  • 「今はないが、今後好転が見込まれる」3.8パーセント
  • 「変わらない」38.0パーセント
  • 「今はないが、今後悪化が見込まれる」25.3パーセント
  • 「悪化している」26.6パーセント


Q 「好転している」の具体的な影響について

  • OMEのご依頼が多く、また当社オリジナル商品の引き合いが強い。
  • 働き方改革の推進による、労働力軽減に対する設備投資が加速していきていると感じる。
  • 既存顧客の受注増と新規顧客開拓の受注増が見込まれる。


Q 「悪化している」の具体的な影響について

  • 事業内容上、時期の農産物を1次加工とするが、最終製品の販売見込が思わしくない為、在庫過多となる可能性がある
  • 一部、自動車部品の生産量が計画と比べて減少している。新規金型設計、部品加工の案件が少ない。
  • 中国への輸出の減少と台風19号が影響しています。
  • 豚コレラ発生により、納期不確定になり納品が待状態で停滞している。
  • 米中貿易摩擦、英国のEU離脱、日韓関係悪化により、製造業の幅広い業種で景気減速が進行している。特に、半導体・ロボット・自動車・工作機械等で著しく悪化している。
  • 外部環境が非常に悪く、業界全体的に不景気感がある。
  • 昨年秋以来の対中制裁関税の影響が大きい。
  • 半導体関連企業の生産量低下に影響がでており、好転する予想もあるが先行きは不透明である。
  • 全体的な受注量減少。米中貿易摩擦による商流の悪化。


Q 消費税の引き上げにともない、自社の景況感にどのように感じていますか。

  • 影響はない。
  • 嗜好品については、買い控えの傾向ではないか。
  • 食料品の軽減税により、単価の上昇にほとんど影響がない。
  • 販売は8パーセントなのに対して、物流や資材は10パーセントになっており2パーセントの差額を抱え込むのは中小企業には難しいと思う。
  • 消費税率引き上げに関する影響よりも、米中摩擦による経済不況が大きいと感じる。
  • 増税前9月時点で売り上げが落ち込んだ。10月以降も新規案件、試作品等の引き合いが減少している。
  • 現状では大きな影響は感じられないが、今後悪い影響が出ると思われる。
  • 今回の引き上げが2パーセントと、そこまで高くないので、あまり影響は感じられなかった。
  • 駆け込み需要と思われる受注増もあったが、増税後の受注減も想定より低く感じられた。
  • 税の用途をはっきり示すべき。
  • 駆け込み需要的なものはそれほど見られなかったが、増税後の冷え込みは感じている。
  • 9月の駆け込み需要は確かにあったが、経費節減等で対応していく。
  • 会社としては、法人の取引が多いので、影響はないと思っていたが、少しずつ給料等の固定費アップによる設備投資の手控えが心配。
  • 景況感への影響はないが、軽減税率制度による会計処理の複雑化が生じている。


Q その他の経営上の問題点

  • 梅雨寒、台風等の天候不順が非常に影響した期となりました。
  • 売り上げが伸びない→人件費抑制→稼働に影響といった悪循環。
  • 災害で被災した同業他社より事業委託の依頼があり、こちらとしても極力協力はしたいが自社の稼働にも苦慮しており、なかなか厳しいといった事情がある。
  • 技術者の育成(技術承継)、人手不足、事業承継。
  • 人件費の高騰、設備の老朽化
  • 工場増築、改築に関わる条例を見直してほしい。
  • 最低賃金が上がると同時に製品単価も上がるのであれば問題ないのですが、単価はそのままで人件費だけが上がってしまうため、小企業はやっていけない
  • 人を募集してもなかなか集まらない。
  • 前期からは収支は良くなっているが、来期の予想ができないところ。
  • 若者の人材がやる気がある人は多いのだが、持続性に欠ける人も多く感じる。技術を伝えるうえで、持続性や集中力は欠かせないため、そのあたりで後継者不足が促進しない問題がある。
  • 受注の減少。

(最終更新日:2019-12-11)

このページに関するお問い合わせ先

産業振興部 産業連携開発課
TEL:026-248-9033
FAX:026-246-3489
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