ロープワークを身につけよう
いざという時、もし万が一の時の為にあなたもロープワークを身に付けてみませんか。以下に基本的な結索(ロープとロープを結ぶこと)の方法を紹介します。
結索の区分
- 結索:ロープに節を作る。
止め結び、半結び、蝶結び等 - 結着:ロープの一端を他の物にしばりつける。
巻結び、もやい結び、二回り二結び等 - 接合:ロープの両端又は2本のロープを結び合わす。
本結び、応急シーツ、毛布の結び方等 - 特殊結び:各種応用の結び方。
輸送結び、節結び等
実際の結索の紹介
とめ結び・ひと結び
【とめ結び】ロープの端から撚りが戻るのを一時的に防いだり、ロープに節を作る必要のある時に使います。
【ひと結び】とめ結びの簡易な方法として用いる(節結びは、ひと結びの用途とは異なるがこれの連結したものです)
8の字結び
樹木や、フック等に引っかけて引き締める場合などに用います。
本結び
本結びは、結合の最も基本的なものであり、同じ太さのロープを結び合わすのに適しているが、太さ又は材質の違うものを結び合わすときは、ずれが生じ解ける恐れがあります。
【注意】結び方を誤るとたて結びになります。たて結びは実用的ではない危険な結び方です。
(最終更新日:2022-06-08)