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平成19年度 須坂市行政評価 外部評価結果報告書

平成19年度外部評価結果報告書

平成19年11月

1 外部評価の導入目的

須坂市では、前例踏襲になりがちな市役所業務を、時代に的確に対応した行政経営に変える一手法として、業務を「PLAN(計画)⇒DO(実践)⇒CHECK(評価)⇒ACTION(見直し)」の流れに変えるため、「CHECK(評価)」を担う手段として行政評価を導入しています。
行政評価のうち、担当課が自ら評価する「事務事業評価」は、評価結果に対する反応を気にして、無難な評価や、容易な指標設定になる恐れがあります。評価が自分の首を絞めるのではないかという、不安も拍車をかけます。
そこで、第三者の視点で、自己評価等をチェックすることで、行政評価の「信ぴょう性を高める」ことを目的として、外部評価を導入しました。
平成19年度は、昨年度の反省点をふまえ、評価員の増員(5人を10人に)、出席しやすい開催日時(平日の夜間に開催)、説明資料の事前送付に取り組みました。ただ、評価対象事業を大幅に増やすことは、評価スケジュールと外部評価員の負担を考えると現実的ではなく(例えば、全事業をヒアリングするだけで120時間必要)、昨年度とほぼ同数(12事業)としました。

2 外部評価の流れ

次の流れで外部評価を行いました。

3 外部評価員名簿

(アイウエオ順)
1年目 岡田 良子 前市食生活改善推進協議会会長、元保健補導員会会長
2年目 傘木 一夫 前行政改革推進委員会副委員
1年目 菊池 よし子 須坂商工会議所女性会副会長
1年目 倉石 智恵美 NPO法人へそのお主宰
2年目 越  信子 後期基本計画117人会議メンバー
2年目 戸井田聖美 市総合計画審議会委員
1年目 深井 一郎 生涯学習推進員、後期基本計画117人会議メンバー
2年目 牧    勤 須坂青年会議所理事長
2年目 松井  汪 市総合計画審議会委員
1年目 山野  清 須坂市勤労者協議会副会長

4 今年度の会議開催経過

日時 内容 会議録
第1回会議 平成19年8月23日(木)
18:30~21:30
「任務の説明」「外部評価対象事業の説明」「ヒアリングする事業の選定」 第1回分
第2回会議 平成19年10月4日(木)
18:30~20:30
「担当課に対するヒアリングの実施」 第2回分
第3回会議 平成19年10月11日(木)
18:30~20:30
「担当課に対するヒアリングの実施」 第3回分
第4回会議 平成19年11月2日(金)
18:30~20:30
「選定した事業の評価」 第4回分

5 対象事務事業の選定

市が事務事業評価(内部評価)を実施した約360事務事業のうち、外部評価によるチェックが必要と思われる事業を、次の視点から絞り込み、対象事務事業を選定しました。

(1)対象分野による絞り込み
施設の管理業務等の「定型的業務」は、指定管理者制度の導入や民営化の検討を進めている事から、対象から除外しました。市が任意に実施している「プロジェクト事業」を外部評価の対象としました。
(2)担当課の評価内容による絞り込み
今後の方向性を「現状継続」としているものに、見直しの余地が無いかどうかを確認することとしました。さらにこれらの内、評価シートのチェック項目で、NO判定が2つ以上のものを外部評価の対象としました。
(3)選定された事務事業
上記による絞り込みにより、15事務事業が残りましたが、時間的な制約があることから、この中から次の12事業を選定しました。
①交通安全対策事業(生活環境課)
②安心・安全な農業支援事業(農林課)
③休廃止鉱山対策事業(工業課)
④土産品等開発事業(商業観光課)
⑤まちづくり推進事業(まちづくり課)
⑥町並み整備助成事業(まちづくり課)
⑦文化活動振興事業(生涯学習体育課)
⑧文化財保存活用事業(生涯学習体育課)
⑨創造の家 教室等開催事業(生涯学習体育課 創造の家)
⑩公民館活動事業(公民館)
⑪学校人権同和教育推進事業(人権同和教育課)
⑫人権教育推進事業(人権同和教育課)

6 外部評価結果

下の事業名をクリックすると評価シートが表示されます。評価シートの最下欄で外部評価結果をご覧いただけます。

7 外部評価結果の総括と、今後の課題について

(1) 外部評価結果の総括
今回の外部評価は時間的な制約もあり、約360ある須坂市の全事務事業のうち、担当課が、今後の方向性を「現状継続」と評価したプロジェクト事業(50事務事業)から、11事務事業を抽出して評価しました。事前に与えられた各事業の「評価シート」に記入されている情報と、「事業の実績及び計画」に書かれている情報から読み取れない部分は、担当課ヒアリングを実施し、疑問点を解消しました。
まず、評価シートの中で気にかかったのは「目指そう値」の設定です。目指そう値の実績は事業の成果を量るものですので、毎年の数字が無いと、成果が出たのか分りません。また、昨年度も指摘しましたが、「集会の参加者が何人」といった、事業実績に出てくるような数字ではなく、市民に対して「これがこんなに良くなりました」と言えるような「目指そう値」が望ましいと考えます。もし、そういったデータがなければ、新規に調査を行ってデータを集める等、成果を量る指標を見つけてください。
 「評価」の欄では、チェック項目をNOとする理由を「改善」欄に記載するようになったので、わかりやすくなりましたが、記載の無い事業もあるので、徹底をお願いします。 次に、担当課ヒアリングでは、細事業の目的を達成するために事業を実施している、というよりも、事業を実施することが目的になっているような印象を受けました。常に目的に立ち戻って、「今のままで目的が達成できるのか」を問い続けていただきたいと感じました。事業に取り組む視点を「目的達成」に変えれば、評価内容も変わりそうです。人的・財政的な課題は、評価の後に調整すれば良いのであって、適正な評価ができなければ、適正な人的・財政的配分はできないと思います。

(2) 今後の課題について

①対象事務事業について
限られた時間内で、きちんとした外部評価をするには、対象事業を大幅に増やすことはできません。本年度は、今後の方向性を「現状継続」としている「プロジェクト事業」で、チェック項目の「NO」の数が2つ以上の事業を候補としました。これは、無難な評価になっていないかチェックすることが目的でしたが、今後は「拡大継続」と評価された事業に、安易な事業拡大は無いか、候補事業の範囲を広げたらいかがでしょうか。
②外部評価員の人選について
5月市報における外部評価員の公募は、応募が無かったようですが、公平で広範な意見を求めるためにも、公募は継続していただきたいと思います。
男女は同数にしてください。
③外部評価員会議の開催方法について
本年度は、平日夜間に開催したため、出席しやすくなりました。他の都合と重なる可能性が高い休日よりも、平日夜間の開催で良いと思います。
④担当課ヒアリングについて
今回の担当課ヒアリングでは、予定時間通りに進めるための工夫があったのは、お互いに良いと思いました。20分という時間は意外と短いので、担当課の説明と回答は、端的にしていただき、質問時間を確保していただきたいと思います。
⑤評価シートについて
総合計画の施策との関連と、目指そう値、事業目標、事業費内訳、評価の仕方などの記載がわかりにくいと感じます。それぞれ工夫をお願いします。目指そう値については、実績の経年変化がわかった方が良いと思います。また、各チェック項目の「NO」の理由は、各項目の横に記載されている方が見やすいと思いますので、改善してください。

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(最終更新日:2017-10-09)

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