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平成21年度 須坂市行政評価 外部評価結果報告書

【目次】

1.外部評価の導入目的と平成21年度の改善点
2.外部評価の流れ
3.外部評価員名簿
4.今年度の会議開催経過
5.対象事務事業の選定
6.外部評価結果
7.外部評価結果の総括と、今後の課題について

1.外部評価の導入目的と平成21年度の改善点

須坂市では、前例踏襲になりがちな市役所業務を、時代に的確に対応した行政経営に変える一手法として、業務を「PLAN(計画)→DO(実践)→CHECK(評価)→ACTION(見直し)」の流れに変えるため、「CHECK(評価)」を担う手段として行政評価を導入しています。
行政評価のうち、担当課が自ら評価する「事務事業評価」は、評価結果に対する反応を気にして、無難な評価や、容易な指標設定になる恐れがあります。評価が自分の首を絞めるのではないかという、不安も拍車をかけます。
そこで、第三者の視点で、自己評価等をチェックすることで、評価の「信ぴょう性を高める」ことを目的として、平成18年度から外部評価が導入されました。
外部評価を実施した事業数は、昨年より1事業を増やして16事業としました。

2.外部評価の流れ

次の流れで外部評価を行いました。

6月上旬~7月中旬:担当課による事務事業評価の実施→総務課による記載内容のチェック→8月上旬:外部評価事業の選定→8月~9月:外部評価員による担当課ヒアリング→10月下旬:外部評価結果の記載→11月中旬:評価結果の公表

3.外部評価員名簿

  • 2年目 青木 克行
  • 2年目 池田 和子
  • 2年目 金澤 恵子
  • 2年目 窪田 佳志男
  • 2年目 鈴木 隆
  • 1年目 綱島 千秋
  • 1年目 中沢 岳彦
  • 1年目 中村 悦子
  • 1年目 羽生田 久良子
  • 1年目 松沢 啓子

※アイウエオ順、敬称略

4.今年度の会議開催経過

回数

日時

内容

第1回会議

8月10日(月曜日)
18時30分~20時30分

「任務の説明」「評価シートの説明」
「ヒアリングする事業の選定」

第2回会議

8月27日(木曜日)
18時30分~21時

「担当課に対するヒアリングの実施」

第3回会議

9月28日(月曜日)
18時30分~21時

「担当課に対するヒアリングの実施」

第4回会議

10月29日(木曜日)
18時30分~21時

「選定した事業の評価」

5.対象事務事業の選定

市が事務事業評価(内部評価)を実施した342事務事業のうち、外部評価員によるチェックが必要と思われる事業を、次の視点から絞込み、対象事務事業を選定しました。

(1)業務の種類による絞込み

施設の管理業務等の「定型的業務」は、指定管理者制度の導入や民営化の検討を進めている事から、対象から除外しました。市が任意に実施している「プロジェクト事業」を外部評価の対象としました。

(2)担当課の評価内容による絞込み

今後の方向性を「現状継続」「拡大継続」としているものを対象としました。

(3)選定された事務事業

(1)(2)の絞込みにより、16事務事業を選定しました。

1.産業人材育成事業(工業課)
2.生涯スポーツ事業(生涯学習スポーツ課)
3.市民支援事業(市民課)
4.ごみ減量・再資源化事業(生活環境課)
5.介護保険・介護予防事業(特定高齢者)(高齢者福祉課)
6.介護保険・介護予防事業(一般高齢者)(高齢者福祉課)
7.下水道事業 下水道水洗化促進事業(上下水道課)
8.下水道事業 公共下水道整備事業(上下水道課)
9.観光・誘客宣伝事業(商業観光課)
10.人権同和政策事業(人権同和政策課)
11.部落差別をはじめあらゆる差別をなくす活動助成事業(人権同和政策課)
12.人権交流センター運営事業(人権同和政策課)
13.農業後継者対策事業(農林課)
14.蔵の町並みキャンパス事業(まちづくり課)
15.特別保育事業(子ども課)
16.防災危機管理事業(総務課)

6.外部評価結果

下記リンク先ファイル「外部評価結果のまとめ」をご覧ください。

7.外部評価結果の総括と、今後の課題について

(1)外部評価結果の総括

本年度の外部評価は、担当課が、今後の方向性を「現状継続」「拡大継続」と評価したプロジェクト事業(88事務事業)から、16事務事業を抽出して評価しました。事前に与えられた各事業の「評価シート」に記入されている情報と、「事業の実績及び計画」に書かれている情報から読み取れない部分は、担当課ヒアリングを実施し、疑問点を解消しました。
まず、資料についてですが、昨年も指摘しましたが、まだまだ文章がわかりずらく、馴染みの無い言葉も使われています。さらに分かりやすい資料になるように改善をお願いします。また、訂正が多いことも気になりました。ただでさえ分かりずらい資料に間違いがあると混乱します。内容の確認を徹底してください。
「評価」の欄では、チェック項目をNOとする理由だけでなく、YESとする理由が加わったので、わかりやすくなりました。
次に、担当課ヒアリングで気にかかった点です。まず事前質問に対する回答を受けて新たな質問や意見を述べましたが、担当課の回答が長く、外部評価員が意見を言えずに終わってしまう事業もありました。2日目のヒアリングでは改善されましたが、1日目のヒアリングは疑問点を十分に聞けず残念でした。
また、一部の事業では、質問に対する回答が的外れであったり、回答者の説明力が不足していたことも気になりました。説明力の差で事業の評価が左右されてしまうのは本意ではありませんし、素晴らしい事業であっても市民に伝わらなければ効果が半減してしまうのではないでしょうか。
昨年も指摘しましたが、まだまだ「市民に伝えたい」という意識が弱いと感じました。

(2)今後の課題について

【1】対象事務事業について
きちんとした外部評価を行うには、1事業20分のヒアリング時間は削れないと思います。従って全ての事業を外部評価することは難しく、全体のスケジュールの中で可能な数を外部評価する方法が現実的です。昨年もコメントしましたが、担当課から外部評価を要望してくるようになれば素晴らしいと思います。今後に期待します。

【2】外部評価員の人選について
市報と市ホームページにおける外部評価員の公募は応募が無かったようですが、PRが足りません。会合などで呼び掛けたり、外部評価を市報で特集するなど、外部評価員制度の知名度を上げる取組みをお願いします。 
また、公平で広範な意見を求めるためにも、様々な職種や年代の方が、男女同数集えるような人選を引き続きお願いします。

【3】外部評価員会議について
平日夜間に開催していますが、今後も外部評価員の都合を確認しながら、出席しやすい開催方法に努めてください。
また、事務局は引き続き意見を出しやすい雰囲気づくりをお願いします。

【4】担当課ヒアリングについて
短い時間を有効に使うために、事前質問制は継続して欲しいと思います。ただし、担当者の回答は時間を制限して、簡潔に結論のみをお願いします。事務局は類似する質問を1つにまとめたり、担当課からの回答をわかりやすく文書化する等、ヒアリングが充実するようにサポートしてください。

【5】評価シートについて
グラフ化等の工夫は評価しますが、全体的にはまだまだ分かりやすいシートとは言えません。さらに工夫を加えて市民に分かりやすいシートを目指してください。また、シートの見方がわかるような説明や解説書は必要です。

【6】外部評価の活用について
外部評価が翌年度事業にどう反映されているのかが分からず、この取組みが形骸化しないか心配しています。外部評価結果には市民の率直な意見が含まれていますので、担当課は誠意を持って受け止めてほしいと思います。翌年度事業への反映状況や外部評価に対する担当課の考えは、一覧にして公表してください。
また、職員の外部評価への関心が低いことも気になります。自分が担当する事業が選ばれなければ関係無い、という姿勢ではなく、市民の生の声が聴ける貴重な場、として活かしてほしいと思います。

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(最終更新日:2017-10-09)

このページに関するお問い合わせ先

総務部 総務課
TEL:026-248-9000
FAX:026-246-0750
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