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市長のコラム

◆「長野県須坂看護専門学校 入学式」

発行日時:2019 年 05 月 16 日 16 時 04 分

平成31年4月11日に長野県須坂看護専門学校の入学式が挙行されました。

須坂看護専門学校は、平成26年から修業年限を4年に延長し、大学との選択併修制を導入して公立では全国初の4年制看護専門学校となりました。(※1)
昨年度の卒業生は全員が看護師国家試験に合格し就職されたとのことです。これは中村裕見子学校長を始め、教職員と生徒の皆さんの熱心な勉学の成果であります。
また、これまでの卒業生は、信州医療センターを始め各地の病院、市町村、福祉施設などで地域医療の担い手として活躍しています。

国際看護師協会(本部:ジュネーブ)は、近代看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日である5月12日を「国際看護師の日」に定めています。
看護の日にちなみ、中村裕見子学校長の式辞および私の祝辞を掲載します。

【中村裕見子学校長 式辞】

桜の蕾も色づき始め、もうすぐ臥竜の里は桜色に染まります。
希望にあふれるこの春のよき日に、平成31年度長野県須坂看護専門学校の入学式を挙行できますことは大きな喜びでございます。
「新入生の皆さん ご入学おめでとうございます」
皆さんの入学を在校生、教職員一同、心から歓迎するとともに、ご家族の皆様方のお喜びもさぞかしと推察しお祝い申し上げます。
ご来賓の皆様にはご多用の中、ご臨席を賜り誠にありがとうございます。

ただ今ご紹介のとおり、今年度入学しました学生は27期生39名でございます。新入生の皆さんは看護師になるという大きな夢をもって入学されました。これから始まる看護の学びは、基礎から専門へと密接な連続性があり、一日一日の講義、演習、病院等の実習が積み重なって、はじめて意味をなすものとなります。そして、国家資格を得て、人々の期待に応える看護師として社会に貢献することができます。

現代の医療は専門性の高いチーム医療が求められており、その中で看護師は患者様の一番身近にいて、治療に関連する業務から患者様の療養生活の支援まで、幅広い業務を担うチーム医療のキーパーソンとしての役割が期待されています。

さらに、わが国は少子超高齢社会の真っただ中にあり、地域包括ケアシステムの構築が喫緊の課題であり、看護師には医療機関のみならず、介護や在宅医療の分野でもこれまで以上に力を発揮することが求められています。

皆さんには誠実さと感謝の心を忘れずに看護の学びを深めてほしいと思います。そして、人権を尊重し、相手に寄り添い理解することができる広い心を持って、科学的根拠のある支援ができる総合的な能力を備えて欲しいと願っています。

本校は昭和34年に開校し、この3月で1747名の卒業生を送り出してまいりました。社会の看護に対する期待と要請の高まりにより、平成26年4月から修業年限を4年に延伸し、通信制大学との提携による選択・併修制の看護専門学校として新たに歩み始めました。

知識・技術の一つひとつを確実に身に付け、看護専門職として総合的な能力を高め、社会に貢献できる人材の丁寧な育成に努めております。卒業時には医療分野で高度な知識と技術をそなえた証となる「高度専門士」の称号が付与されます。

縁あって、この須坂の地に集った皆様が生涯の中でも貴重なこの時をどのように過ごすのか、決めるのは皆さん自身です。看護の道は決して楽ではありません。大いに悩み、考え、仲間と語り合うその中で人間としても大きく成長してくださるものと思います。

私ども教職員も自ら学び、自ら考える力を得られるよう導く努力を惜しみません。手を取り合って看護を学び高めていく、すばらしい伝統ある校風をゆるぎないものにしてください。そして、頼もしい先輩方と大いに交流を深め、学び合い、学生生活を楽しんでください。

さて、昨年に引き続き、この春の卒業生も全員看護師国家試験に合格し、医療現場に就職いたしました。これもひとえに講師の先生方をはじめ、医療関係者・多くの皆様のご指導をいただいた賜物と厚く感謝を申し上げる次第でございます。
本日、ご臨席のご来賓の皆様には、これまで同様にご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

また、ご家族の皆様方、私ども教職員は一丸となって、学生の教育に当たってまいりますので、看護学生として成長していく姿を温かく見守ってくださいますようお願い致します。合わせて本校の運営に対し、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、学生の皆さんは健康に留意され、一日一日を充実させ、自らを磨いて皆さん全員が看護師になるという夢を必ず叶えられますよう、心から願い式辞と致します。

平成31年4月11日
長野県須坂看護専門学校長 中村裕見子

【三木正夫須坂市長 祝辞】

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。心よりお喜びを申し上げます。
臥竜公園の桜も今まさに花開かんとするよき日に、難関を突破し晴れてこの式に臨まれた皆さんは、新たな勉学の希望に燃えているものと思います。

伝統ある長野県須坂看護専門学校は、地域医療の担い手を養成する重要な教育施設として、長野県にとっても、わたくしども須坂市にとってもかけがえのないものでございます。
この春に卒業された皆さんは、全員国家試験に合格され医療者としてスタートされました。
そしてここに学ぶ皆さんも、将来の活躍が大きく期待されています。

四年間に渡り看護学生としての立志と自覚の上に、北信五岳を臨むすばらしい環境の中で、優秀なスタッフや施設に恵まれ看護師を目指し学ばれ、医療や看護に関する専門的な知識、技術を着実に習得していただくと共に、自立した尊敬される医療の専門家として成長されることを心から願っております。

さて、県立信州医療センターはここ須坂市にあり、県立病院としてはもちろんのこと須高地域の中核病院として重要な役割を担っていただいております。
また、医療のみならず予防や介護などの分野でも関係機関と連携し、住民生活の安心・安全を支えていただいております。
ご卒業後は、信州医療センターの看護師として、お力を存分に発揮されますことを願っております。

また、学び舎での学習と共に地域に出て住民の皆さんとも触れ合い、地域と共に生きる看護学の勉強を深めてください。そして須坂で良い思い出を作っていただき母校の後輩の皆さんに、この須坂看護学校の素晴らしさを伝えていただければ幸いと存じます。

新たな学生生活には、何かと大変なことがあろうかと思います。
校長先生を始め先生方、ご家族の皆さま方におかれましては、暖かいご支援をお願いいたします。
新入生の皆さんが大きく成長されますこと期待し、また、ご参列の皆さま方のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、祝辞とさせていただきます。

平成31年4月11日
須坂市長 三木正夫

2019年6月1日にメセナホールで開催される「スマイル・ママ・フェスタin須坂」に須坂看護専門学校の学生の皆さんがボランティアとして参加予定です。
「あそびの広場」などの体験コーナーで、お子さんと一緒に遊んだり運営のお手伝いをしていただきます。
皆さんの来場をお待ちしています。

【参考】
長野県須坂看護専門学校
広報須坂平成30年8月号特集記事


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総務部 政策推進課
TEL:026-248-9017
FAX:026-246-0750
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