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市長のコラム バックナンバー

◆2023年4月26日開催 区長会春季総会でのあいさつ

発行日時:2023 年 04 月 27 日 17 時 22 分

区長の皆さまには、当該区民のため、須坂市民のために、日々、多大なご尽力をいただいており感謝申し上げます。また、ご家族の皆さまのご支援にもあわせて感謝申し上げます。

【遠慮なく、市役所にご相談、ご提言ください】
各町より多くの要望をいただいていますが、厳しい財政のなかで、優先順位など工夫して対応しております。なかには現状維持でお願いをすることもありますし、手作り普請事業をお願いすることもあります。
ある区長は「区民のみんなの要望、意見を提出しますが、優先順位、あるいは説明をしっかりして対応をしていただければと思う」とおっしゃっていました。
区長各位が区民に断りにくい事項は、代わりに市が理由を付してお断りします。
横断的な課題が多くなっていますが、オール市役所で対応します。

【145人の社会増(子育て世代の移住増)】
長野県公表の2022年中の人口増減で、須坂市は転入者が転出者より145人多い「社会増」になりました。
年代別の人口異動状況では30代以降の子育て世代での社会増が顕著となり、子育てのタイミングで多くの世帯が転入しています。
令和元年東日本台風の影響により2019年は社会減となりましたが、以降は社会増が続いています。

長野県(企画振興部)プレスリリース

なお、令和元年東日本台風災害の復旧復興は、国土交通省千曲川河川事務所、長野県などのご尽力により順調に進んでいます。

【国、県、市等の各種制度の活用】
須坂市役所は各種支援金の活用が上手といわれていますので、区の事業についてもご相談下さい。
須坂市の事業については、インター周辺開発道路、子育て就労総合支援センターbota、給食センター跡地へのイベント広場、米子大瀑布駐車場トイレ改修等、市職員が国の支援等を最大限活用して市財政の負担を軽減しています。
ふるさと納税は、2022年度の寄附額が約32億円になりました。納税受け入れ件数は県内トップと推測されます。果樹栽培の農家を始め関係者のご努力に加え、市職員の努力も大きく貢献しています。

【改善提案】
市の事業について、改善案などをご提案ください。また、区と市の業務についてもデジタル化等を活用した事務の軽減、効率化にも取り組みたいのでご提案下さい。(峰の原高原区ではデジタルを活用し、区内の連絡業務を改善されていると伺っています。)
情報収集など、須坂市公式LINEをご活用ください。

【インター周辺開発】
道路整備、宅地造成等順調に進んでいます。
開業予定の観光集客施設用地は、株式会社長工からイオンモール等の各立地企業への土地の引き渡しが完了しました。また、建築工事の着工に向けて関係機関や確認審査機関との協議など、建築着工に向けた準備が進められています。
イオンモールは開発規模が大きいため、建築資材の高騰などによる影響が大きく、社内において、開業の時期も含めた事業全体の調整を進めているとのことです。撤退等のうわさがあるようですが、土地も取得されていますので、そのようなことはないと考えています。
さらに、(仮称)イオンモール須坂の責任者の岡本ゼネラルマネージャーは須坂市に住所移転をされ、各方面とも精力的に協議され、イオンモールと地域がともにプラスになるようにご尽力いただいています。
令和元年東日本台風により通行止めになっていた米子大瀑布へのアクセス道路である林道が、5月23日(火)午前9時に開通いたします。

須坂温泉古城荘と湯っ蔵んどは、準公共的施設(福祉的機能、災害時避難所的機能、観光的機能、コミュニティ機能、物産販売所)でもあり、大切な施設です。一層の利用、また区民の皆さまへの利用促進などご協力をお願いします。

コロナ禍により地域の文化芸能、お祭りなどの継続が困難になっていますが、継続にご尽力をお願いします。

引き続き、区長の皆さまと一体となって地域および市全体の活性化に取り組んでまいりますので、ご支援、ご協力をよろしくお願いします。
結びに、須坂市区長会の益々のご発展と、区長各位・ご家族の皆さまのご健勝をご祈念してお礼のあいさつとさせていただきます。
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このページに関するお問い合わせ先

総務部 政策推進課
TEL:026-248-9017
FAX:026-246-0750
所在地:長野県須坂市大字須坂1528番地の1