須坂市の行政評価の取り組み
須坂市では、個々の事業を、その事業を最もよく理解している市の実務担当者が評価する「事務事業評価」と、事業の上位目的である施策を単位として、市民の皆さんに「満足度・重要度アンケート」というかたちで評価していただく「施策評価」を実施しています。
評価の目的
須坂市が実施する行政評価の最大の目的は、市の総合計画の進行管理です。
総合計画に掲げた目的に近づいているかを判断する材料となります。目的に近づいていない場合は、何が足りていないのかを把握する資料として使われます。
事務事業評価
●評価結果
須坂市が実施している事業を約360事業(平成16年度以前は、約1,000事業)に分け、事業の目的と概ねのコストを明らかにし、「必要性」「有効性」「効率性」の観点から評価しました。
須坂市の事務事業評価は、その事業を最もよく理解している担当者・課による自己評価システムを採用しておりますが、評価が形骸化しないよう、平成18年度から外部評価員制度を導入しています。
施策評価
●評価結果
須坂市が実施する事業を20の施策に分類し、それぞれの施策にかかるコストをお示しした上で、20歳以上の市民を無作為で抽出させていただき、施策の重要度・満足度についてアンケートを行いました。
アンケート結果については、市政運営の基準となる実施計画、予算編成の中で、限られた財源を重点配分するための判断材料として活用させていただきます。