ページの先頭です。 ▼メニューを飛ばして本文へ

▼ページ本文はここから

よくある質問とその回答

Q. 「トット」脱走の原因はなんですか?

「トット」脱走におけるお詫びと経過報告

8月12日、14日、21日と三度にわたるペンギンの脱走が当園内で起きました。    
近隣・関係者の皆様にはご迷惑をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。
脱走原因については様々なことが考えられますが、以下の点が観察の中での脱走原因と考えています。

1、8月半ばより若鳥の「親離れ」が始まり、口から口への給餌量を減らして、自力採餌を促している。早くにふ化し育った若鳥は、すでに水中内に投げ込まれたアジを採餌しはじめており、行動が安定してきている。「トット」については一番最後のふ化個体で一番早い個体より2週間近く成長に差があり、他の三羽のような行動から一歩遅れており、自力採餌にまで至っておらず、空腹状態であり、体も軽く空腹を満たすために外へ出て「池(本来であれば海)」へ向かったのではないかと推測しています。

2、 開園当初からある40センチの高さの柵を乗り越えるという個体が存在しなかったため、対応や判断が後手になってしまったこと。

また、一部にお腹が満たされていない空腹状態を見過ごしていたのではないか。餌をあげていないのではないか等のご心配のご意見もいただきました。このことについては飼育員一同全ての動物に対し、動物の愛護及び管理に対する法律を遵守する中で健康状態や飼養環境に応じ管理しておりますので、ご安心ください。
  
「トット」については今も飼育員が採餌のトレーニングを行っており、順調に育っております。今後はこうしたペンギンの若鳥たちの巣立ち後の行動実例を糧に安全かつ安定した飼育に繋げていきたいと考えています。

このページに関するお問い合わせ先

まちづくり推進部 まちづくり課
TEL:026-248-9007
FAX:026-248-9040
所在地: 長野県須坂市大字須坂1528番地の1