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よくある質問とその回答

Q. 株式会社須坂健康福祉ランドの清算について

湯っ蔵んどを経営していた第三セクター (株)須坂健康福祉ランド(SKFと略称)の清算に関するQ&A等
Ⅰ SKFに対する財政支援の理由 ---------------------------------------------------------
1 SKFが「湯っ蔵んど」を経営するにあたり、当初、市は施設賃貸料を徴収しないこととしていましたが、収益が黒字になったので徴収するようになりました。その際、SKFからは将来の資金不足を懸念する声もありましたが、市が支援すると回答していました。
 この賃貸料を積み立てた基金残高は2億926万8千円(平成21年3月31日現在)ですが、使い道が公共施設等の整備に限定されていたため、補助金支出や資本金返還などに使用できない制約がありました。
 SKFが黒字の際にも株主に対する配当を行っていませんでしたが、株主には出資金の消滅に理解を示していただくとともに、市が清算に責任を持つよう要望がありました。
2 市が指定管理者を、SKFから「蔵のさと温泉共同企業体」に替えた(平成21年1月議会臨時会議決)ことから、SKFはその管理運営業務を終了し、解散することとなりました。
3 公益上必要があるため
(1) 市は主導的な立場で平成9年に管理会社(SKF)を設立し、かつ75パーセントという最大の出資者であること。
(2)須坂市ふれあい健康センター(湯っ蔵んど)は「公の施設」であり、市は公益性・公共性も有した第三セクターであるSKFに管理を委託してきたこと。(公設民営)
(3) 「湯っ蔵んど」は、年間約30万人の利用者がある市内最大の施設であり、経済、健康福祉への効果、須坂市の知名度アップ等を考えると、SKFが果たしてきた役割は大変大きいこと。
(4) SKFの円滑な清算業務の結了をすることによる市の信用を保持する必要があること。
4 従業員の雇用継続や仕入等の、経営の継続及びスムーズな清算を行うため。

Ⅱ 市の財政支援の内容 -------------------------------------------------------------------
1 1,992万円余の財政支援補助金を支出しました。
(1) SKFは、市に対して賃貸料等として3億円余を支払ってきたことなどから、利益の内部留保が不十分で運転資金の不足状況が発生していました。
(2) 指定管理者が、SKFから「蔵のさと温泉共同企業体」に替わったことにより、SKFはその管理運営業務を終了し、解散の方向性を確認しました。会社は平成21年7月16日に解散決議を行い、清算会社として清算業務を行いました。
(3) SKFの清算業務にあたっては、湯っ蔵んどの営業を継続するため、納入業者など一般債権者への支払いを優先しましたので、一般債権者に対する債務は残りませんでした。
 一方、上下水道料金については、平成20年度分の支払いの一部、2,230万円が不足する見込みとなったため、2,230万円の財政支援補助の必要が生じました。
(4) 市は公益上必要があると認め、SKF財政支援補助金の補正予算を平成21年6月議会へ提出し、議決をいただきました。この補助金によりSKFは上下水道料の支払いを行い、補助金全額が水道事業及び下水道事業会計の収入となりました。清算結了時、補助金についても精算を行いました。(精算後財政支援補助金確定額 19,928,911円)
2 賃貸料2,700万円の債権放棄をしました。
(1) SKFは入館者数の減少等で平成15年及び平成16年が赤字となるとともに、平成16は資金不足にも陥り、市への債務として、平成16年度賃借料が未払いとなりました。(平成17も赤字であったが賃借料を支払済)
(2) SKFから市へ賃借料2,700万円の債権放棄の依頼があり、市は債権放棄の議案を平成21年6月議会へ提出し、議決をいただきました。

Ⅲ よくある質問と回答 ------------------------------------------------------------------
1 会社経営実態について、市民への説明が不足していたのではないか?
<回答>
(1) 市議会における資料の提供、またSKFに関する議会質問(※1)には、そのつどお答えし、市報への掲載(※2)も行ってきました。
※1 市議会一般質問 平成16年6月・9月・12月、平成17年3月・6月・9月・12月、平成18年3月・6月・9月・12月、平成19年3月・6月・9月、
  平成20年6月・9月・12月、平成21年3月・6月の各議会
※2 市報への掲載 平成17年5月、平成18年2月、平成19年8月、平成21年4月・6月
(2) 市議会へは、毎年6月議会において会社の事業報告・決算及び事業計画・予算について報告をしてきました。
(3) 平成19年度 地域づくり市民会議(12ブロック)で、経営状況を資料により説明しました。
(4) 平成19年8月、湯っ蔵んど説明会をSKFとの共催で実施しました。
(5) 平成20年8月、仁礼地区区長会、保健補導員会合同会議で湯っ蔵んど説明会を実施しました。
(6) 平成17年3月、湯っ蔵んどあり方懇話会提言、平成20年10月、湯っ蔵んどあり方研究会報告書を受けましたが、公開で行った研究会にはSKFの状況について詳細な説明を行いました。

2 市が計4,900万円余を一般財源で財政支出したのではないか?
<回答>
(1) 一般財源から支出した額は、1,992万円余で、最終的に市上下水道事業会計に支払われました。
(2) 2,700万円は、SKFの市への平成16年度賃借料未納分であり、市は債権放棄をしました。
(一般財源からの支出はありません)

3 市の対応について、責任を逃れようとしているのではないか?
<回答>
(1) SKFは資金繰りが厳しい状況が続き、経営を続ければさらに資金繰りが悪化し、市の一般財源投入の可能性があると判断して指定管理者を公募しました。
 結果、SKFは指定管理者として選定されず、解散することに至った責任は市にあります。
(2) 市が主導し資本金の75パーセントを持って設立したSKFの清算については、市が責任を持つて結了することが、市の信用保持のため最善な方法であり責任の取り方です。
(3) 湯っ蔵んど自体の営業の継続、取引業者及び従業員への責任を果たしています。
(4) 上記によりSKFの清算について市が責任逃れをしているとは考えていません。

4 他の株主がものを言いにくくなり、経営方針を取り決める取締役会が市の意向に沿う傾向になったのではないか?
<回答>
(1) 各取締役が経営状況や経営方針などについて、自己の考えで判断されたもので、市が主導したということはありません。

5 死海の水プールが経営悪化の要因ではないか?
<回答>
(1) 死海の水プール導入年(平成18年)以前に、すでに累積欠損(平成17年 マイナス62,312,000円)が出ており、死海の水が赤字の主要原因ではありません。
(2) 死海の水プール導入以後の平成18,19年度は、経営努力(経費削減約6,430万円)で黒字となっており、死海の水プールの話題性によるPR効果などを考慮するとともに、会社全体として収支をみるのが妥当と考えます。

このページに関するお問い合わせ先

産業振興部 商業観光課
TEL:026-248-9005
FAX:026-248-9041
所在地:長野県須坂市大字須坂1295番地1(シルキー2階)