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よくある質問とその回答

Q. 指定文化財と登録文化財の違いは何ですか?

文化財保護の考え方には、特に重要なものを国や都道府県、市町村が指定し保護する「指定文化財」の制度があります。

これは、重要な文化財を厳選し、許可制等の強い規制と補助金などの手厚い保護を行うものです。

一方、平成8年の文化財保護法の改正により「国の登録文化財」の制度が導入されました。

この制度は、近年の国土開発や都市計画の進展、生活様式の変化等により、社会的評価を受けるまもなく消滅の危機にさらされている多種多様で大量の近代等の文化財建造物を後世に継承していくために作られたものです。

届出制と指導・助言等を基本とする緩やかな保護措置を講じるもので、従来の指定制度を補完するものです。

このことから、「市の指定文化財」は「国の登録文化財」よりも文化的価値評価が高いといえます。





このページに関するお問い合わせ先

社会共創部 文化スポーツ課
TEL:026-248-9027
FAX:026-248-8825
所在地:長野県須坂市大字須坂1528番地の1