よくある質問とその回答
Q. 中心市街地の土地の税金は高いので、減免することで活性化や人口増につながるのではないでしょうか?
中心市街地は、行政・経済活動の中心として、各機能を果たしてきた「須坂の顔」です。しかし、近年では居住人口の減少、少子・高齢化、空き店舗の増加等による商業活力の低下など、全般にわたり衰退傾向が見受けられ、税負担が大変厳しいと言うことは承知しております。
ご提案の、「固定資産税の減免により、中心市街地の活性化と人口増を図ってほしい」とのことですが、固定資産税は、市税の46%を占めており、市財政の安定財源とし重要な役割を果たしています。
土地の固定資産税については、最近の下落を受け、毎年下落修正を行っていますし、住宅用地についは「軽減の特例」があり、税負担をできるだけ軽減しております。
また、税の観点から申し上げますと、減免ということは、税の大原則である公平性を損なうものであって、他の納税者にご理解いただくことはできないと思われます。
そのようなことから、中心市街地への減免は考えておりません。ご理解ご協力をお願いいたします。
今後、市としましては、税収等を基に、中心市街地の土地・建物の有効活用、事業所等の誘致、街なみの環境整備、市街地への居住の促進等を中心に、まちづくりを進め活性化を図っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。