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須坂市立博物館開館50周年記念特集展「印籠・根付」 ~ニッポンが世界に誇るものづくりのルーツ~

実施日等2016年06月11日~2016年08月21日

チラシチラシ2
須坂市立博物館開館50周年記念特集展
印籠・根付 ~ニッポンが世界に誇るものづくりのルーツ~

田中本家博物館特別展「高円宮家コレクション・根付 手のひらの小宇宙」と同時開催

★会期 平成28年6月11日(土)~8月21日(日)

※6月11日(土)午前8時30分からの開会行事で、「ミュージアム干支コレクションアワード2016猿」(主催:インターネットミュージアム)で全国第1位(グランプリ)を獲得した根付「袋を背負う猿」の愛称を発表しました。
愛称は、「ふくもん」に決まりました。多くの皆様からの応募・投票ありがとうございました。

★会場 須坂市立博物館
(長野県須坂市臥竜二丁目4番1号 臥竜公園内)

★入館料 高校生以上200円(160円)/小・中学生無料
    ※( )内は20名以上の団体料金です。

★開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

★休館日 6月13日(月)・20日(月)・27日(月)
7月4日(月)・11日(月)・19日(火)・25日(月)
8月1日(月)・8日(月)・12日(金)・15日(月)

【展示内容】
印籠 20点  根付 57点

【イベント】
・ 展示解説(ギャラリートーク)
   期日 7/3(日)、7/18(月祝)、8月11日(木祝) 各回      とも午前11時より
   内容 展示品について学芸員が解説します。

・ 根付スポット解説「根付って何?細部を見てみよう」
   期日 6/12(日)、7/24(日) 各回とも午前11時より
   内容 6方向から撮影した根付の写真をスクリーンに拡大し、根付      の細部について学芸員が解説します。

※7月24日(日)は、第5回臥竜公園フェスティバルのため無料で入館できます
根付と印籠の使用例イラスト
 ようこそ!
印籠(いんろう)・根(ね)付(つけ)の世界へ

時は江戸時代、今からおよそ400年前の日本。
戦乱の世ではなくなり暮らしは安定したけれども、幕府の命令でたびたび贅沢が禁止される世の中、人々は目立たない小物に凝るという形で贅沢を楽しみました。

印籠は、もともと外出時の薬入れとして使われたものですが、江戸中期頃には立派な蒔(まき)絵(え)の装飾を施したものが主流となり、徐々に印籠自体がファッションを演出する小道具となりました。
腰から提げた印籠が、隠れた贅沢をキラリと主張するといったところでしょうか。

根付は、印籠や巾着、煙草入れなど帯から提げる物(提物(さげもの))の付属物であり、提物が帯から落ちない為の留め具として生み出されました。印籠の装飾品化ののち、根付もそれ自体の造形が重視されるものとなり、印籠や煙草入れ等と比べて形状に制約の少なかったこともあって、豊かな想像力と高度な技術によって、簡単なものから洗練されたもの、素朴なものから奇抜なものまで、数限りない根付が創られました。
実用と装飾を兼ねた根付は、現代の腕時計のようなものと例えられます。使いやすいもの、お気に入りのもの、ちょっと人に見せびらかしたいもの、人々のそんな思いの数々が、根付それぞれの形となって表れているのかもしれません。

日本人の美意識を凝縮した、あらゆる工芸の技法が結集された 印籠・根付の世界をどうぞお楽しみください。
根付
根(ね)付(つけ)とは

 提物(さげもの)の紐の先端につけ、帯にとめる器具のことを根付と言います。
提物とは「印籠(いんろう)」「巾着」「煙草入れ」等で、江戸時代の着物文化の中で帯から提げる形で使われたものの総称です。根付はこの提物の付属品として生み出され、提物とは切っても切り離せない密接な関係の上に発展しました。
 初期の根付は芸術性の高いものではなく、自然の石や木などを用いた物と言われています。現在まで多くの根付が創られ、その形から9つに分けることができます。

1.環(かん)根付     初期段階の根付
2.掛落根付    環根付の省略、発展形
3.鏡(かがみ)蓋(ぶた)根付    円形台に金属板を嵌め込んだもの
4.饅頭(まんじゅう)根付    饅頭の形に似たもの
5.形(かた)彫(ぼり)根付    人や鳥獣などの形を彫ったもの
6.面(めん)根付     能などの面を表したもの
7.箱形(はこがた)根付    箱形のもの
8.差(さし)根付     帯に差し込むもの
9.その他の根付  自然石や自然木など

 江戸時代後期には凝った根付が数多く創られるようになり、特に形彫根付においては、留め具としての本来の機能を失うことなく、緻密かつ芸術的な創作が実現されており、創る者と使う者の豊かな感性が伺えます。
根付と印籠

(最終更新日:2017-10-11)

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このページに関するお問い合わせ先

市民共創部 生涯学習スポーツ課 博物館
TEL:026-245-0407
FAX:026-214-5548
所在地:須坂市臥竜2丁目4番1号