「孤独・孤立」にさせないまちへの取組みについて
「孤独」・「孤立」について
令和3年11月8日全国市長会「まち・ひと・しごと創生対策特別委員会」の資料では、「孤独」・「孤立」は以下のように定義されています。「孤独」・・・ひとりぼっちである精神的な状態。寂しいという感情。 「孤立」・・・つながりや助けのない状態。 両者は互いに関連するも、その違いを認識しつつ施策を進めることが必要。 |
須坂市が進める「孤独・孤立」対策について
「第六次須坂市総合計画」では『みんなで支えあい健やかに暮らせるまち』を掲げ、「高齢者も子どもも障がいがある人もない人も、全ての人が地域の中で孤立し、孤独になることのないよう、地域全体で見守り、寄り添い、支援をすることができるまち」を目指しています。政府の総合緊急対策事業の一つである「地方版孤独・孤立対策官民連携プラットフォームの推進のあり方に関する調査研究」事業に係る取組団体として応募をし、全国29団体(都道府県・政令指定都市12団体、市区町村(政令指定都市除く)17団体)が先行取組み自治体として採択されていますが、須坂市もその中の1団体として採択を受け、各種事業を進めています。
参考資料)
- 地方版孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム推進事業にかかる第二次取組団体の決定について(令和4年9月30日付 内閣官房通知)【PDF形式:974KB】
- 2023年2月21日 第227回市長定例記者会見資料【PDF形式:1,582KB】
- 地方版孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム推進事業最終報告会(内閣官房)報告資料(後日追加予定)
これまでの取組みについて
1.「人々のつながりに関する市民アンケート調査」の実施
須坂市における孤独・孤立対策をより効果的に進めるため、国が先行して実施している「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」における調査結果との比較分析を行うことや、国の調査では把握しきれない市独自の孤独・孤立の実態について把握することを目的に、無作為抽出市民を対象にしたアンケート調査を実施しました。アンケート調査票及び調査結果の概要については以下のとおりです。
2.孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム推進協議会の開催
社会的な問題となっている孤独や孤立について、人と人との「つながり」を実感できる地域づくりを進めるため、行政と関係機関が連携し、総合的・包括的な取り組みを検討するためのプラットフォームとして、須坂市孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム推進協議会を設置し、庁内関係課及び民間団体等が分野横断型で「孤独・孤立」問題の対策について協議を進めています。第1回会議(2023年2月27日開催)
- 次第【PDF形式:93KB】
- 委員名簿【PDF形式:72KB】
- 地方版孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム推進事業について【PDF形式:1,579KB】
- 須坂市孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム推進協議会設置要綱【PDF形式:122KB】
- 須坂市孤独・孤立支援の実態把握に関する調査結果【PDF形式:1,977KB】
- 独・孤立対策に向けた連携体制構築のためのヒアリング結果まとめ【PDF形式:413KB】
- 須坂市人々のつながりに関するアンケート調査報告書【PDF形式:3,288KB】
- 議事録【PDF形式:359KB】
お困りごとの相談について
「孤独・孤立」を感じる要因は様々です。専門の相談機関など、相談ができる窓口はたくさんあります。困ったことや心配なことがありましたら遠慮なくご相談ください。あなたのための支援があります
誰にも頼れず、ひとりで悩みごとをかかえていませんか。いくつかのご質問に答えていただくことにより、約150の支援制度や窓口の中から、あなたの状況に合った支援をチャットボット(自動応答)で探すことができます。
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(最終更新日:2023-03-08)