【新型コロナウイルス感染症】自宅療養と療養期間
自宅療養時の注意点
1.個室にしましょう
部屋を分けられない場合は、2m以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンの設置などをおすすめします。2.窓を開けて換気
定期的に換気しましょう。共用スペースや他の部屋も窓を開けっ放しにするなど換気しましょう。
エアロゾル感染を防ぐために十分な換気を
![]() |
![]() |
1回の咳で約700個、1回のくしゃみで約4万個発生し、しばらく空中を浮遊するので直接飛沫を浴びなくても短距離では吸い込んで感染することがあります。
換気が不十分な室内や混雑した室内に長時間滞在するとエアロゾル感染が拡大するリスクが発生します。
2m以上離れた場所まで浮遊して広がる可能性があり、感染者との距離が遠いにもかかわらず感染が発生した事例が国内外で報告されています。 エアロゾル感染を防ぐには、換気が重要です。
可能であれば、防犯に注意しながら、5センチから15センチを目安に2か所の窓を常時開放します。常時換気が難しい場合は、30分に1回を目安に、数分間窓を全開にします。浴室やトイレの換気扇の常時運転も有効です。
![]() |
![]() |
ご家族の皆さまが一部屋で過ごす場合、24時間換気システム(※)や換気扇などの機械換気と窓開けによる換気を行いましょう。(夏場はエアコンを併用)
(※)2003年7月の建築基準法改正以降に新築された住宅には、24時間換気システムの設置が義務付けられています。
3.こまめな手洗いと、触れた部分の消毒
こまめに石鹸で手洗いし、アルコール消毒しましょう。ドアの取っ手、ベッド柵、トイレ、洗面台など共用部分を消毒しましょう。
4.汚れたリネン、洋服を洗濯
汚れた衣服やリネンは、手袋とマスクを着用し、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください。5.ゴミは密閉して捨てる
鼻をかんだティッシュ等は、すぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨ててください。手洗いも忘れずに。ご家庭でのごみの捨て方【PDF形式】
6.自宅療養中の家庭内感染に注意!
![]() |
![]() |
お世話をする方についてのお願い
- お世話は出来る限り、限られた方で対応しましょう。
- 心臓、肺、肝臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などが感染者のお世話をするのは避けて下さい。
- ご家族、同居されている方も熱を測るなど健康観察をし、外出は避け、体調不良時は、登校や出勤をお控えください。
- お子さまお世話をする方が感染した場合、お子さまのお世話に関して相談したい場合は、自治体、保健所などに御連絡ください。
7.急な症状の悪化等は長野県健康観察センターへご連絡ください
長野県健康観察センター電話番号:0120-117-097
受付時間:午前8時30分~午後8時(土日含む)
8.自宅療養リーフレット
9.療養期間中の外出自粛(症状軽快から24時間経過後の方、また、症状が出たことのない方)
短時間、マスクの着用、公共機関を利用しないことを条件として、食料品等の買い出しなど、必要最低限の外出を行うことは差し支えありません。10.生活支援物資の申し込み(希望者)
県では、自宅での療養期間中に外出することなく療養生活に専念していただけるよう、一人暮らしの方等で、親族等による支援が困難な方を対象に、自宅療養解除まで必要な食料品や生活必需品を宅急便(置き配)によりお届けしています。療養期間について
少しでも症状が出た方
発症日(症状が出た日)から7日間経過し、かつ、症状軽快後24時間経過した場合は、8日目に解除(例)9月1日に症状が出現した場合(症状が出た日を0日目と数えます)

解除日:9月9日(ただし、10日間が経過するまで感染リスクが残存することから、検温などご自身で健康状態を確認する、高齢者等ハイリスク者との接触を避ける、リスクの高い場所の利用や会食を避ける、マスクを着用する、などの感染対策を徹底してください。)
症状が出たことのない方(無症状の方)
陽性確定に係る検体採取日から7日間経過した場合は8日目に解除。ただし、5日目に薬事承認のある抗原定性検査キットによる検査で陰性を確認した場合は、6日目に解除(例)9月1日に検体採取した場合(検体採取日を0日目と数えます)

解除日:9月9日
(例)9月1日に検体採取し、5日目に薬事承認のある抗原定性検査キットによる検査で陰性を確認した場合

解除日:9月7日(ただし、7日間が経過するまで感染リスクが残存することから、検温などご自身で健康状態を確認する、高齢者等ハイリスク者との接触を避ける、リスクの高い場所の利用や会食を避ける、マスクを着用する、などの感染対策を徹底してください。)
療養期間中の外出自粛(症状軽快から24時間経過後の方、また、症状が出たことのない方)
短時間、マスクの着用、公共機関を利用しないことを条件として、食料品等の買い出しなど、必要最低限の外出を行うことは差し支えありません。(最終更新日:2023-03-14)