福井敬一絵画展「石仏の風化」
実施日等2020年12月07日~2021年04月11日
須坂ゆかりの画家 福井敬一氏の絵画展「石仏の風化」を開催しています。
福井敬一(ふくいけいいち 1911~2003)
福井氏は1911年台湾の台北生まれ。帝国美術学校卒業後、油彩画を中心に制作活動を行い、国画会会員として美術界をリードしました。
1953年に「上高井美術同好会」の講師となって以来37年間、毎年市内を訪れ地域の美術指導にあたってきました。
須坂市近郊の風物を題材にしたものも多く、須坂市文化会館メセナホールの緞帳「破風高原」の原画を制作したことでも知られています。
2002年、ご自身の希望により自らの作品600余点を須坂市に寄贈いただきました。
今回は、福井氏が石仏を題材に制作した作品を中心に展示します。石仏が幾星霜の時間を経て風化し、自然に帰ろうとする寸前の姿をはかなく、そして力強く描いています。是非ごゆっくりとお楽しみください。
期 間 | 令和2年12月7日(月)~令和3年4月11日(日) ※年末年始 12月29日(火)~1月3日(日)を除く |
時 間 | 午前9時~午後5時 |
入場料 | 無料 |
展示場所
須坂駅前ビル シルキー 2階
https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/item.php?id=5963136111701
須坂駅前ビル シルキー 2階にある展示スペースです。
須坂駅前にお出でになる折がありましたら、また電車やバスの待ち時間にお立ち寄りいただけましたら幸いです。
関連リンク
(最終更新日:2020-12-07)