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須坂市立博物館基本計画の策定について

 須坂市では、開館50年を経過し老朽化した須坂市立博物館について、既存公共
施設等への移転を含めて、「博物館のあり方」について検討し基本計画を策定
するため、須坂市立博物館基本計画策定委員会(委員数15人 委員成:学識経
験者、学校教育等関係者、社会教育関係者、市内団体等代表者、高校生)
を設置し、検討をしていただいています。

 平成29年10月9日に第1回、11月13日に第2回、平成30年1月15日に第3回
、3月13日に第4回委員会を開催し、市民からの貴重な意見も踏まえて「須坂市
の未来を考える中で博物館はどうあるべきか」との観点から、従来、一般的に私
たちが持つ「博物館は一個の独立した建物である」というイメージを変え、
将来を見据えた須坂ならではの特色ある博物館像を検討していただいています。
 
   第4回基本計画策定委員会では、「博物館の今後のあり方」について委員会と
しての方向性を決定し、博物館機能を既存文化施設等へ分散化するなどの中間報告
(提言)がされました。
【提言内容】
●従来の「博物館は一個の独立した建物である」という博物館の概念を変え、総合
的な大きな博物館を作るのではなく、博物館機能を既存文化施設等へ分散化する。

●市内の文化施設全体を見た際、須坂の多面的な姿が見えてくる「まるごと博物館」
として機能していくように、各施設の特徴・テーマ・役割を差別化・明確化した上で、
博物館資料を「分散展示」する。

● 「分散展示」にあたっては、各施設の展示内容などの情報提供、市民からの質問
受付など、案内(ガイダンス)・照会(レファレンス)機能を持つ施設を設置する。
なお、この施設には、各施設の案内ができ、照会等に応じられる人材配置が不可欠
である。

●博物館は、市民の文化レベルを向上させ、市民が郷土を愛し、郷土に誇りを持つ
ことに資する施設である。「分散展示」を有効に機能させることを含め、博物館に
期待される諸活動(①調査研究、②資料の収集・保存・管理、③展示、④教育普及)
を適切に行い、市民の学びに活用される博物館となるためには、学芸員等の適切な
人材の配置と更なる人材育成が必要である。

●博物館の重要な役割である資料の収集・保存・管理にあたっては、収蔵場所の
確保ならびに保存環境の整備が不可欠である。須坂市文化財保存活用倉庫は、
現状では十分な広さの収蔵場所と思われるが、貴重な資料を適切に後世に残し
伝えるため、保存環境の向上が望まれる。

   中間報告(提言)について、市教育委員会の審議・同意を経て、市として検討
した結果、提言を基本的に受け入れ、市方針として決定いたしました。

 平成30年度は、基本計画策定委員会で博物館機能分散化の具体的計画など
について検討する中で、現博物館をどうするか検討していただき、基本計画
(分散展示計画・活動計画など)を策定する予定です。

 ついては、下記のとおり、開催した委員会の会議録および中間報告(提言)
を公開していますのでご覧ください。

                  記

第1回須坂市立博物館基本計画策定委員会議事録(平成29年10月9日開催)

第2回須坂市立博物館基本計画策定委員会議事録(平成29年11月13日開催)

●第3回須坂市立博物館基本計画策定委員会会議録(平成30年1月15日開催)

須坂市立博物館基本計画策定委員会中間報告(提言)(平成30年3月13日)
 
(最終更新日:2018-03-30)

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このページに関するお問い合わせ先

社会共創部 生涯学習スポーツ課 博物館
TEL:026-245-0407
FAX:026-214-5548
所在地:須坂市臥竜2丁目4番1号