ふれあい館 まゆぐら(旧田尻製糸) ふれあいかん まゆぐら(きゅうたじりせいし)

カテゴリ: 明治時代 須坂 建造物・伝統的建造物群 国登録有形文化財 所有者氏名または名称:須坂市 観光スポット

白い壁と黒い瓦屋根が特徴的な伝統的な日本家屋の建物が、手前に植栽と砂利の小道、奥に近代的な高層ビルを背景にしてたたずむ様子を捉えた写真。

ふれあい館まゆぐらは、明治後期に建てられた繭の貯蔵庫である。木造3階建て、間口4間、奥行10間の桟瓦葺き・切妻屋根で、外壁は白漆喰塗。小窓を整然と並べた美しい外観が特徴で、内部は太い松材が組まれた梁があらわになっている、豪快な建物である。

現在は東横町に位置するが、もとは南東に180mほど離れた立町に立つ、1918(大正7)年創業の、田尻製糸の繭蔵であった。

2001(平成13)年、都市計画道路の整備により解体を迫られた際に、曳き家移転を行い移動され、街なみ環境整備事業のまちづくり拠点施設となって保存再生した。

館内には、実際に使用された養蚕関係の資料や、製糸の器械などが展示されており、無料で見学できる。機能分散型総合博物館のうちの1館として、製糸技術や製糸業で栄えた須坂の歴史を学べる場となっている。

開館時間
〈4月~10月〉 09:30~17:00
〈11月~翌年2月末日〉 10:00~16:00
〈3月〉 10:00~17:00
※年末年始(12/29~1/3)は休館

※ご利用希望者は市役所まちづくり課までご相談ください。
まちづくり推進部 まちづくり課
課専用TEL 026-248-9007
FAX 026-248-9040

登録有形文化財(2003〔平成15〕年9月19日登録)
経済産業省「近代化産業遺産」(2007〔平成19〕年11月認定)

参考『須坂の製糸業―生糸の歴史・技術・遺産―』(2001年3月)、岡崎格郎・玉水新吾著『信州須坂 蔵造りの町家』(2014年11月)

  • 緑の生垣の前に設置された、濃い茶色の木製看板に「須坂市ふれあい館 まゆぐら」「お休み処」と書かれ、手前には白やピンクの小さな花が植えられたプランターが二つ置かれた写真。

  • 白壁で切妻屋根を持つ二階建ての蔵のような伝統的な建物が、左側に植栽と砂利のスペース、右側にコンクリートの通路と植木、奥には高層の近代的な建物がある場所で撮影された写真。

  • 伝統的な蔵の様式を持つ白壁の三階建ての建物が、手前に木製の街灯と植栽、左側には砂利敷きの庭、そして黒い瓦屋根と白い壁のポーチを持つ入り口が写っている写真。

  • 切妻屋根と黒い瓦屋根、白い壁が特徴的な伝統的様式の建物が、両脇を豊かな植栽に囲まれた曲がりくねった小道と奥の近代的な高層ビルとの対比の中で捉えられている写真。

  • 白い壁に焦げ茶色の腰板と木製の窓枠、黒い瓦屋根のポーチを持つ伝統的な建物の入口部分が、手前のコンクリートの地面と植木鉢、左側に置かれた石灯籠と共に写っている写真。

  • 白壁と焦げ茶色の腰板を持つ伝統的な建物が、瓦屋根の庇の下に入口や窓が並び、手前のコンクリート通路沿いにプランターの花や石灯籠、大きな植木が配置されている遠近感のある写真。

  • 古い木材の梁がむき出しになった高い天井と白い壁を持つ、歴史的な展示室の二階部分を捉えた内観で、手前にはガラスケースに入った資料、奥には昔の養蚕や農機具などの展示品が並び、右奥の壁には大きな和傘が飾られている写真。

    2階 須坂市立博物館 まゆぐら分館

  • 文部科学省発行の登録証を写した白黒の文書画像で、平成15年9月19日登録された登録番号第20-0148号の「ふれあい館まゆぐら(旧田尻製糸)一棟」が、文化財保護法第56条の2第1項の規定により文化財登録原簿に登録したことを平成15年10月17日付で文部科学大臣河村建夫が証する内容が記載された書類の写真。

  • 所有者の氏名又は名称が須坂市などが記載された、登録有形文化財の登録に関する所有者情報などの内容を示す文書の一部を写した写真。

所在地

〒382-0087 長野県須坂市大字須坂387-2

大きな地図を見る(Googlemapページへ)

関連情報

関連動画

  • ふれあい館まゆぐら - 信州シルクロード