いきいきすざか
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米子小水力発電モデル事業について

須坂市の地域特性である傾斜地と米子地区の安定した水流を活かしてエネルギーの地産地消を実現します。

1.事業概要

 須坂市では、環境にやさしい自然エネルギーの導入や地球温暖化防止の普及啓発の指針として、平成18年2月に「須坂市地域新エネルギービジョン」を策定しました。米子の小水力発電は、このビジョンの重点プロジェクトに位置付けられています。
 また、発電した電力は、有害鳥獣対策用の電気柵や農作業機用の電源、災害時に有効な小規模の分散型電源等、エネルギー地産地消の実現を目指しています。
(事業実施にあたり、信州大学工学部環境機能工学科名誉・特任教授の池田敏彦様、地元米子区民の皆様、北の沢水利施設維持管理組合様のご協力をいただきました。)
写真1

 

2.米子水車の概要

 流れに置くだけで発電できる自然にやさしい環境融和型のナノ水力発電システムです。(池田教授開発)
設置場所は、新エネビジョン策定委員会において、市内14箇所の水量や電力需要等を現地調査した結果、最も有望と評価された場所です。


名前 電気柵用水車 落差工水車 急流工水車 クロスフロー水車
写真
電気柵用水車の写真
落差工水車の写真
急流工水車の写真
クロスフロー水車の写真
最大発電量
150ワット
500ワット
1キロワット
3キロワット
水車発電の使用方法 ・電気柵 ・屋外灯(1灯LED)
・電気柵(補助電源)
・電源コンセント(農作業用)
・屋外灯(1灯LED)
・電気柵
・屋外灯(3灯LED)電気スタンド
・農村公園管理棟照明
・非常用電源装置
・ヒートポンプ(1キロワット)
・管理棟内電源コンセント
・トイレ照明・コンセント

3.事業の効果

【防災対策】

農村公園は、駐車場、トイレ、管理棟を有しており、災害時には観光客や登山客等の一時待避場所としての役割を果たす。
また、独立電源を有することで、電力供給施設となる。

【地域活性化】

農村公園には、乾燥施設を併用している為、農産物等の新たな商品開発も期待できる。

【環境施策】

須坂市清掃センター、硯原埋立地、小水力発電施設が集中することによる環境モデル地域の推進。

4.これまでの経過

年度 実施事業 事業内容
平成18年 長野県のコモンズ支援金を活用
米子に電気柵用水車を設置
 「須坂市地域新エネルギービジョン」の策定。
重点プロジェクトの1つとして、小水力発電モデル事業を実施。
平成22~24年 環境省が信州大学へ委託し、水車の実証実験を行う(新に4基設置)  信州大学と須坂市が環境省の委託事業(地球温暖化対策等技術開発事業)で4基の水車の実証実験を行う。
平成25年 環境省の委託事業終了  国の委託を受けた実証実験の場合、実証実験終了後は撤去することが原則だが、市では今後も有効に活用したく、環境省との協議を経て、H25年度より須坂市へ帰属された。
平成25~26年 グリーンニューディール基金事業の活用  長野県グリーンニューディール(GND)基金事業に、農村公園を米子の観光客の一時避難場所と位置付けて申請。採択を受ける。
農村公園に安定した電力供給をするため、水車を活用する。
GND補助金3,150万円(2年あたり)
・水車システムの変更
・取水管を道路に埋設
・水路のゴミ対策等へ利用予定

5.資料

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