いきいきすざか
須坂市オフィシャルWEBサイト いきいきすざか www.city.suzaka.nagano.jp

50円の詩 (うた)

『須坂のお宝は? 景観、自然、食文化といろいろありますが、目には見えない“あなたの想い”も大切な宝物です。
感動したこと、思わず吹き出してしまった瞬間、悲しみに暮れた日々、ちょっといい話など、はがきに綴ってお送りください。
あなたの詩(うた)が多くの人の心を動かし“元気な須坂市”を創ります。』
須坂市制施行50周年を記念した「50円の詩(うた)」作品募集の呼びかけに多数の応募がありました。
ご応募いただきました方々に心から感謝申し上げます。
応募作品の約半数が市外にお住まいの方からのものであり、須坂市での思い出を綴ってくださった作品も多く、市外の方も須坂市に関心をお寄せくださっていることに対して、勇気付けられるとともに大変嬉しく思っております。
ご応募いただきました作品は、楽しかったこと、苦しかったこと、ホッと癒される出来事等々、どの作品も気持ちのこもった心を動かされる作品ばかりで、すべてが“目には見えない宝物”と感じています。
入賞となりました作品は、その中でもより審査員の心に響いた作品であり、多くの人の共感を誘い、元気づけられるものと信じています。
最後になりましたが、本事業の実施にあたりご後援をいただくとともに、私どもと一緒に審査も担当していただきました、須坂市内郵便局様、信越放送株式会社様に心から御礼申し上げます。

作品の審査について

50円の詩(うた)へ32人の方から44点の作品応募がありました。
その全ての作品について予備審査会で審査し、その結果選考された29点の作品について審査会で選考を行いました。
入賞されました作品5点は、より審査員の心に感動を与えた作品です。
今回掲載いたしますのは、審査会で審査いたしました作品29点です。

入賞者 (敬称略)

住所
畔上今朝造 須坂市
柴田紀子 須坂市
柴田紀子 須坂市
竹内せつ 須坂市
須坂郵便局長賞 大日方衛 長野市
SBC賞 山本節 中野市

映像での作品はこちらでもご覧になれます
→すざか映像館 はがきに綴るあなたの想い「50円の詩(うた)」
はがきに綴るあなたの想い「50円の詩(うた)」

作品紹介

入賞 畔上今朝造(須坂市)

「リヤカー」と「がんこ親父」と「中華そば」

40数年前、まだ国道403が県道だった頃、農家で生産された物の運搬にはリヤカーが全盛期頃の話です。
砂利がゴロゴロしてた道です。秋野菜の白菜や大根、野沢菜をリヤカーに乗せ須坂の町へ親父のひっぱるリヤカーを後ろから押しながらついていった。
「須坂へ着いたら中華そばを食べさせてくれるぞ。」という言葉につられ、がんこ親父もひとりでは何か恥ずかしかったのだろう、出汁に使われたと今になって思う。
しかし町で食べた中華そばは今でも忘れない。どんな味だったかと聞かれてもわからない。物のない時代、とてもラーメンは口に入る食べ物ではなかった。
そんながんこ親父も、他界してもういない。

評:貧しい時代の中で、心の豊かさを感じさせる作品です。

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入賞 柴田紀子(須坂市)

今年6月、市から提供されたマリーゴールドと、種から育てたサルビアなど3種類700本。
花ボラの友達と一緒に25センチ間隔で、チゴチゴに植えました。全然お湿りの無かった7月と8月 毎朝2時間の水運びと、花殻の整理に頑張って9月、ステキな花畑になり苦労も忘れました。
10月17日の須坂健康マラソンで、選手の皆さんが、この花畑の横を頑張って走り抜けてもらえたら最高・・・それで良いんです。 
花水木の並木をゆけば須坂市役所、ベゴニアのプランターをたどると須坂病院・・・
そんな夢を咲かせましょう。
花好きの人が沢山集まって、須坂市の北部にもあの、ヘブンリーブルーとサルビアのきれいな県道中村線の様な花街道が出来たら良いのにネ。全く夢のようなお・は・な・し。"ばあちゃんの夢は、北信濃くだもの街道・花もいっぱいーカァ″

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入賞 柴田紀子(須坂市)

今年6月、市から提供されたマリーゴールドと、種から育てたサルビアなど3種類700本。
花ボラの友達と一緒に25センチ間隔で、チゴチゴに植えました。全然お湿りの無かった7月と8月 毎朝2時間の水運びと、花殻の整理に頑張って9月、ステキな花畑になり苦労も忘れました。
10月17日の須坂健康マラソンで、選手の皆さんが、この花畑の横を頑張って走り抜けてもらえたら最高・・・それで良いんです。 
花水木の並木をゆけば須坂市役所、ベゴニアのプランターをたどると須坂病院・・・
そんな夢を咲かせましょう。
"ばあちゃんの夢は、北信濃くだもの街道・花もいっぱいーカァ″ 孫の笑顔が浮かびます。

評:花のまち須坂を感じさせる楽しい作品です。
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入賞 竹内せつ(須坂市)

お琴さん

長屋の小さな裏庭の明りで朝からお琴さんは糸繰りをしていた。黒い大鍋の湯の中で繭がくるくるまわって木枠に糸が巻きついていく。「カチュウシャ可愛いや 別れのつらさぁ・・」と良く唄っていて、袖なしの襦袢一枚だけなのに汗が首筋に流れると、その細い衿で拭っていた。
やがて鍋の火をすっかり落とす頃、艶のある声で今日の日本の出来事を語り始める。だって、一日中ラジオを聞いているんだもの。
お琴ばあちゃんは、八十才を過ぎていたが この町一番の器量よしだ。
「とぉーふぅー」夕闇が迫るときまって皿に豆腐二丁を買いに小路に出て行った。
大勢の糸繰女が支えた須坂の町、未来へ語りつぎたい。

評:古き良き時代のお話で、心が癒される作品です。
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須坂郵便局長賞 大日方衛(長野市)

臥竜山の思い出

私が小学生の頃、長姉は須坂の産院で助産婦をして働いていました。
ある日、寒くなったので掛け布団を持ってくるように頼まれて、兄は自転車の荷台に布団を縛り私はまえでに二人乗りで出かけました。その頃は舗装でなく凸凹の砂利道で川中島から丹波島橋を通り村山橋を渡って須坂へ行きました。途中でパンクして困っていると通りがかりのおじさんが自転車屋さんまで連れてってくれて親切な須坂の人に感激でいっぱいでした。ようやく着いて布団を渡すと姉は大喜びして「臥竜山で遊んでいきな」と小遣い銭をくれました。二人は池のほとりの茶店で串だんごやおでんを食べた淡い記憶が懐かしいです。また、私の初恋の女房とデートしたのも臥竜山でボートにゆられながら当時流行してた「青い山脈」を歌い楽しかった思い出があります。欲しくて夢にまで見た車を買い女房と息子を乗せての初乗りは臥竜山でした。また、父母や姉を乗せて須坂の名所・旧跡を見物して喜ばれ孝行らしいことをしたと安心しました。
須坂に関する思い出は沢山あって走馬灯のように懐かしんでいます。
折を見て孫たちと一緒に、年ごとに栄えてきた須坂を見に行きたいと思っています。

評:人生の折々に訪れた須坂市への想いが伝わります。
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SBC賞 山本節(中野市)


心の中のふれあい館

田尻製糸の白い倉庫が動かされている姿をテレビで見て、とるものもとりあえず会いに行きました。
三階建ての白い倉庫が、たしかに静かに静かに私の目の前を動いていた。
私はそっと、かばんから亡父の写真を出してまゆぐらを見せた。
父ちゃんあの倉庫だよ。
涙がとまらない。
夕立のときは、いつも父にかさをもって行きあの軒下で待っていた。
時々はカマ場にゆき父のボイラーマンの姿もみた。大きなボイラーにスコップで上手に石炭を入れていた。
父の一生は、須坂市のほとんどの製糸工業で働きボイラーマンで終わった。
賑わった街の様子を話すのが好きな人だった。 評:派手さはないが、製糸業を支えた父の姿を尊敬している気持ちが伝わります。
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主催:須坂市

後援:須坂郵便局 SBC信越放送

お問合せ:須坂市 総務部政策推進課

電話:026-248-9017

電子メール:seisakusuishin@city.suzaka.nagano.jp

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