いきいきすざか
須坂市オフィシャルWEBサイト いきいきすざか www.city.suzaka.nagano.jp

須坂市立博物館 主な収蔵資料

じゃくふ(じゃくふ)・・・春季のみ展示

堀直虎(須坂藩13代藩主)の序による桜図譜

漢字のじゃくふ(じゃくふ)とは幕末の文久元年(1861年)に編纂された桜の図譜です。

文久元年は時の藩主堀直虎によって大規模な藩政改革が行われた年に当たり、序を書いた須坂藩第13代藩主堀直虎(良山=堀直虎)と編纂者とは異なる、とする説もありますが、一方直虎により編纂されたとする説も発表されています。
編纂者を別の人物とする場合、堀直虎の父であり、11代藩主堀直格(なおただ)によるとされます。
花を描いた人物は編纂者同様不明な点が多く、狩野派の絵師、あるいは直格(なおただ)とする説がありますが、直虎本人の模写とする説が有力のようです。
描かれている桜はこの本の分類によれば187種(211絵)におよびます。
しかし現在の植物学的分類に基づいたものではなく、どこそこの家の桜は少し遮うというような、桜の花の微妙な遮いに視点をおいたものです。
描かれている桜の中には、現在碓認することのできない種類が描かれています。
現在この図譜は、国立国会図書館にも収蔵されていますが、最近の研究によって、当館のものが原本とされています。また、漢字でじゃくふ(じゃくふ)は市橋長昭撰「花譜」・「続花譜」を写したものと考えられています。

新聞・雑誌等に掲載された記事の紹介


雑誌『須高』第59号の抜刷「史料紹介 須坂市立博物館蔵本『漢字でじゃくふ』の系譜と序文」【PDF形式:2,140KB】


須坂新聞に漢字でじゃくふ(じゃくふ)の記事が掲載されました。記事の内容は下記ファイルをご覧ください。

印籠と根付(特別展のみ展示)

 

印籠写真根付写真

「印籠」は薬を入れる道具、「薬籠」として生れ、江戸時代には武士の腰間装飾具として愛用されました。3つ重ね、5つ重ねの長方形の扁平のものが多く、さまざまな形・材質の上に精巧な装飾が施されました。
「根付」は、「印籠」「巾着」「煙草入れ」などの提物の紐の先端につけ、帯にとめるための器具です。
印籠も根付も、手のひらに容易に収まるほどの小さな装飾具ですが、繊細な表現、大胆な構図に芸術性の高さや江戸の遊び心が垣間見えます。
当館では、蒔絵の印籠、象牙の根付をはじめとした80点の寄贈を受け、毎年春の特集展示で漢字でじゃくふ(じゃくふ)とともに展示しています。

 

ページトップへ戻る

八丁鎧塚2号墳 出土帯金具(常設、5世紀後半)

 

八丁鎧塚古墳は東日本最古・最大級の積石塚古墳で、多くの 貴重な副葬品が発見されています。
2号墳から3点出土した帯金具は帯につける飾りで、漢字でとぎんどうせいしかみもんかばん(とぎんどうせいしかみもんかばん)とも呼ばれ、銀メッキの銅製で、アーモンド形のつり目をした獅子の文 様が描かれています。
同様の帯金具は全国で3例しか発見されておらず、韓国の宋山里2号墳で同様の帯金具が発見されていること、安岳3号墳の墓室内の石柱に描かれた獅子の顔とそっくりであることから、大陸、とくに朝鮮半島とのつながりが想起されます。

 

ページトップへ戻る

本郷大塚古墳出土資料(常設・6世紀末)

本郷大塚古墳は、昭和56年の調査で横穴式石室に太刀が17振、馬具が10セット以上、耳環(イヤリング)が7セットと、豊富な副葬品を出土しています。
なかでも太刀に関しては、銀象嵌を施した太刀や圭頭太刀三輪玉のほか、太刀を飾る三輪玉も出土しています。飾り太刀と実玉製品用的な太刀があわせて17振というのは長野県では例がなく、大和政権との関わりを感じさせます。
水晶切子玉、ガラス小玉、メノウ勾玉、碧玉管玉、耳環などの装飾品も豊富で、朱文鏡の完形が出土しています。
実務的な馬具の多さが目立ち、大陸から渡ってきた馬の飼育に関わったグループであった可能性が指摘されています。
三輪玉ほか玉製品

三輪玉ほか玉製品

銀象嵌円頭太刀

銀象嵌円頭太刀

 

ページトップへ戻る

ステンドグラス(須坂市指定文化財)

財閥大倉喜八郎を社長とする大倉製糸須坂工場の応接室と事務室の境にはめこまれていたものです。
製糸業の盛衰とともに持ち主が転々とし、現在は博物館の所蔵となっています。直径1.5メートルの円形で、中心に大倉喜八郎の最初の叙勲である勲四等旭日小授章をかたどり、その周囲に大倉家の家紋(五階菱)と糸枠、桑の葉がデザインされています。
鮮やかに輝くステンドグラスは、須坂の製糸業が最も華やかであったころの面影を現在に伝える貴重な産業遺産となっています。
平成19年11月 経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されました。

ステンドグラス

 

ページトップへ戻る

 

博物館トップページへ戻る

 

PDFリーダーダウンロード
PDF形式のファイルをご覧頂くためには、AdobeReader(旧AdobeAcrobatReader) が必要です。 導入されていない方は左のアイコンをクリックして、Adobe社のホームページからダウンロードしてください。
なお、ダウンロード及びインストールに関するお問い合わせは、Adobe社までお願いいたします。
お問合せ先

ご意見、ご感想がありましたら、下記にご記入の上『確認』ボタンをクリックして下さい。

内容に応じこのページに反映します。

※悪質な悪戯投稿、不正防止の為IPアドレスを記録する場合がございます。

ご意見、ご感想
お名前
メールアドレス