「昭和37年10月1日開園しました須坂市動物園は、さくら名所100選・日本の名松100選に選ばれた臥竜公園内にある動物園です。市民に親しまれる「憩いの場」として、また、小さな動物園ながら、淡水魚が中心のミニ「水族館」を含めて約50種・310点の飼育動物を通じて、生物への興味を深め、見聞を広めていただけるように様々な活動を行っております。
他に、過去に動物園で飼育していた動物のはく製を展示している「はく製館」や人気の「D51蒸気機関車実物展示」もあります。近年は、地域の自然や動物にも興味を持って頂けるような取り組みも始めています。
動物園の日本一有名なアカカンガルー「ハッチ」は、残念ながら2009年11月25日に老衰のため永眠しました。動物園では、ハッチに感謝し、その功績を称えるため「名誉園長」の称号を授与しました。ハッチは、これからも多くの皆様の心の中に生き続け、動物園を見守ってくれると考えています。
現在の人気者は、ハッチファミリー(ハッチの妻や子どもたち)、長野県天然記念物の川上犬「源竜」、ベンガルトラ兄妹の臥桜(がお)と未桜(みお)、おしゃべりキボウシインコ「ロビン」、かけはしを渡るヤギなどです。
須坂市動物園は、以前は縮小・廃園の危機にありましたが、職員のアイデアと工夫で、お金をかけないで「夜の動物園探検隊」「身近な生き物展」「ペンギンのふれあいタイム」などの特色ある事業の実施、手づくり案内板の設置、インターネットで動物の24時間ライブ映像を配信する「デジタル・アニマル・パーク」の開園、ふれあい動物の充実、積極的な体験学習の受け入れなど、動物との距離を縮め、親しまれ愛される動物園づくりを進めてきました。また、ハッチを中心とした戦略的パブリシティーなどにより、小さいながらも全国的にも注目される動物園となりました。入園者数も以前は6〜7万人台でしたが、お陰さまで2007年度には過去最高の237,663人を達成し、以後2009年度まで連続して20万人を超えています。2009年度には宝くじの助成金で動物園南園に大型複合遊具が完成し、また、人気の「D51蒸気機関車」も運転席の見学ができるよう整備しました。新たな魅力一杯の須坂市動物園へ是非お越しください。」 |